オレ、乙女ゲームの主人公()に転生!? そんなことよりスポーツしようぜ!
霧ヶ原 悠
プロローグ
『ランキュラの虹』(出典:インターネットアンサイクロペディア)
概要。
『ランキュラの虹』は、およそ二十年前に発売された女性向け恋愛シミュレーションゲーム(乙女ゲーム)。現在まで続く『虹』シリーズの第一作であり、乙女ゲーム草創期の作品としても知られている。
舞台は、魔法が存在するファンタジー世界の学校。人並みはずれた純度と量の魔力を持っていた主人公は、辺境の子爵家令嬢ながら特待生として国内最高峰の魔法学校・アストラム学園への入学を許可される。勉学に励み、学校生活を送る中で攻略対象者たちとの恋愛をすすめていくこことができる。
メインストーリーの中に分岐があり、複数のエンディングが存在する。プレイヤーは主に会話やミニゲームでキャラクターたちとの好感度ポイントを貯め、一定ポイントに達するとスチルやミニストーリーが解放されていく仕様。
王道なストーリーとシンプルなプレイ方法が、登場したばかりでなじみがなかった乙女ゲームへの敷居を低くしたと言われている。また、主人公の容姿はある程度決められているものの、名前はプレイヤーの好きなように設定できる点が、よりキャラクターたちとの恋愛を楽しめると評判になった。
実はこの一作目は、シリーズの中でも一番認知度が低い。その理由としては、攻略できるキャラクターが三人しかいなかったことや、作画クオリティの低さなどが挙げられている。
また、ストーリーに大きな影響はないものの、いくつかのバグがあったとも噂されていた。
二作目からは攻略対象者の人数も増え、他の乙女ゲームに先がけてフルボイスが導入されたことから一気に注目が集まった。
今年、『ランキュラの虹』のリメイク版発売と同時に、新作が初のスマートフォン向けアプリとして来年秋にリリースされる予定だと発表された。
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