第3話 さーちゃんは自己評価が低い。



沙耶視点


そろそろ沙耶側の初配信始めたい。


「祐くんおつかれ〜。」


あー抱きしめたら抱き返してくれる。好き!


「ん?えへへありがとさーちゃん。」


えへへって何?可愛すぎる。大変!


「僕のさーちゃんは誰にも渡さないよ。」


えっ、待ってなんでそんな急にキュンってさせてくるの?幸せ


「しあわせー」


「僕もだよ。そろそろご飯にしよっか。」


「うん!そうする!」


えへへご飯ご飯〜。


「今日は〜ビーフシチューです!」


「わーいビーフシチュー好きー。明日は?」


「さーちゃんの好きな酢豚です。だから明日の初配信は、がんばって下さい!」


「分かった!頑張る!すーぶたっすーぶた!」


「…むう!ビーフシチューは好きじゃないの?!それなら冷蔵庫の酢豚チンして食べて!」


「ごめんねごめんね違うの!ほんとに違うの!酢豚は好きだけどビーフシチューが食べたくない訳じゃないの。えっとえっと」


「ふふ。知ってるよ。さーちゃんはどんな時でも僕のご飯が食べたいこと。その中で酢豚が1番好きってだけなのをね。必死なさーちゃんを見たかっただけだからごめんね?」


「…ほんとに?怒ってない?実は怒りたいけど我慢してるってことじゃない?ほんとに?無理してない?」


「はぁ」


「えっやっぱり怒ってる?やっぱり?ごめんねえっと…(´;ω;`)ウッ…」


「怒ってないよほんとごめんね」


そうやって両手を広げてこっちを見てくれた。


「えっと(´;ω;`)ウッ…ほんとに?ううっ怒ってない?」


「ごめんね?でも少しだけ怒ってる。」


「やっぱ…」


「その自己評価の低さに怒ってる。僕がさーちゃんのことそんなすぐに怒らないこと知ってるでしょ?だから安心して?怒ってないから。」


「でもっごめんなさい…私が自己評価低いから…いけなむっ!」そんな時祐くんは…


「えっ…なん…っん…あぁっ...///なんっ…おこって…っん」キスをしてくれた。


「分かってくれないからキスしたよ。ほらしんみりしてないでご飯食べよ。」


「…うん!ありがと!自己評価低いの頑張って直すね!」

「頑張ってね。さあ食べよ。でも向こうで座って待ってて。少しあっためて持っていくから。」


「分かった!」


テッテッテッ


「祐くんが、積極的にキスしてくれた。久しぶりに…うん自己評価低いの直そう。祐くんが悲しそうな顔してた。でもっいっつも私からキスしてるから向こうが迫ってくるの…すごくいいっ。またして欲しいなぁ。」


「出来たよ〜食べよ。」


「わーいありがと!」


「どういたしまして。ねぇねぇさーちゃんこっち向いて?」


「ん?なんー?!…んっ…はぁはぁ…んっ…。」


ほへ?なんで?


「ぷはぁ。なんでしてくれたの?」


「してほしそうにしてたから〜」


…好き…こっちからもしに行こ。


「ねぇね…」


「先にご飯ねそれからベット行こ」


「…………うん…」


今日は積極的な日。私が攻めれない日。今日は私が受けみたいです。






「すぅすぅ」


「…祐くん可愛い…寝てる。」


結局さっきは私が受けになりました。攻めの時の祐くんはいつもより顔が怖くて、でも可愛くて、かっこいい。もう離れられないんだなって思う。…まってムラムラしてきた。…明日土曜日だし良いよね。


「よしっ私の高校の時の制服持ってこよ。」


テッテッテッこのクローゼットの中にあるかな?


「よしあったあった。今度は私が攻めになる。」


戻ろっ!


「ねぇねぇ祐くん」


「ん?な…に?」


「ムラムラしてきたから相手して?」


「………ん?さっきしたよね?」


「寝顔見えたら可愛くて…ね?」


「えっと…良いけど…でもっもう出ないよ?」


「え?何言ってるの?出さなくてもいいんだよ?私が満足すればいいからね?」


「…はい。」


「じゃあこれ着て?」


さっきの制服ばーん


「…これ?さーちゃんの高校の時のやつじゃん。僕はいるかな?」


「ぴっちりじゃなくてもいいんだよブカブカの方がいい。」


「ん。了解………着た…うわっ!」


「ごめん我慢出来ない。」


「…優しくしてね?」


「ごめん無理」


「えっまっ」














そして朝日が出るぐらいに寝た。










起きた。時間は…2時…にじ!!?いっぱい寝た。


「ゆう…ていない!」


「あっ?起きた?おはよさーちゃん」


「おはよゆーくん」


「朝だから伸びるねー」


「伸びりゅー。おはようのちゅーは?」


「ん?おはよーんっ」


「んっ...///」


そして息が苦しくなるくらいまでキスをした。


「「はぁはぁ」」


「ご飯たべよ?」


「食べるー」



「そういえば初配信今日だね〜」


「ほんとだ〜」


「大丈夫〜?」


「大…じょうぶ……えっ今日!?」


「え…うんそうだよ」


「…忘れてた…やべぇ胃に穴があく…」


「大丈夫!?膝枕しようか?」


「…うん…」


「あと二時間後だよ…大丈夫?」


「むりー」


「ほらっ頑張って。頑張って一緒に配信しよ?」


そんな顔で見つめられたら…やるしかない!


「が…頑張る!」


「頑張れ!」


そうする!






カップラーメン60個作れるぐらいの時間後。


「………胃が痛てぇ。」


「大丈夫…そうじゃないね」


「うー胃が痛い〜。」


「でも告知は僕やっといたよ?後はさーちゃんが頑張るだけ。頑張って!」


「うん…がんばりゅその前に」


「ん?なんっ...///さー…ちゃん……こんな…配信…前に…んっ...///」


「はぁはぁんっ...///ゆーくん…可愛い…んっ...///」


「はうっ…」


「ありがと祐くん頑張れる!」


「…はぁ…はぁ頑張って、」


「よーし行くぞー。」


祐くんとのキスは蜂蜜より甘い。


「フーがんばりゅっ!行くぜ!」


ボタンポチッ


私のアバターは、金髪ショートのオッドアイ。片方が赤でもう片方が黄色。祐くんと服装が似てて私の方が着崩してる。つまり4割型ギャルっぽい感じになった。

色合いが明るいのは太陽がモデルだから!行くぜ!祐くんと配信するために!






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





祐希視点


さる ごりら ちんぱんじー(特に意味は無い)




終わったー


「祐くんおつかれ〜。」


おーきたきたガシッとな


「ん?えへへありがとさーちゃん。」


ぐへへさーちゃんさーちゃんはぁはぁ


「僕のさーちゃんは誰にも渡さないよ。」


あまってなんか知らんけど口から出てきた。


「しあわせー」


幸せみたいだからいっか


「僕もだよ。そろそろご飯にしよっか。」


「うん!そうする!」


可愛い


「今日は〜ビーフシチューです!」


「わーいビーフシチュー好きー。明日は?」


「さーちゃんの好きな酢豚です。だから明日の初配信は、がんばって下さい!」


「分かった!頑張る!すーぶたっすーぶた!」


…ちょっといじめちゃお


「…むう!ビーフシチューは好きじゃないの?!それなら冷蔵庫の酢豚チンして食べて!」


「ごめんねごめんね違うの!ほんとに違うの!酢豚は好きだけどビーフシチューが食べたくない訳じゃないの。えっとえっと」


あたふたしてる。かわいい


「ふふ。知ってるよ。さーちゃんはどんな時でも僕のご飯が食べたいこと。その中で酢豚が1番好きってだけなのをね。必死なさーちゃんを見たかっただけだからごめんね?」


「…ほんとに?怒ってない?実は怒りたいけど我慢してるってことじゃない?ほんとに?無理してない?」


…自己評価低いの出てきちゃった


「はぁ」


「えっやっぱり怒ってる?やっぱり?ごめんねえっと…(´;ω;`)ウッ…」


いじめたからかな…ごめんね


「怒ってないよほんとごめんね」


両手広げて見せたら来てくれるかな?おっきた。


「えっと(´;ω;`)ウッ…ほんとに?ううっ怒ってない?」


自己評価低いの怒らなきゃね


「ごめんね?でも少しだけ怒ってる。」


「やっぱ…」


「その自己評価の低さに怒ってる。僕がさーちゃんのことそんなすぐに怒らないこと知ってるでしょ?だから安心して?怒ってないから。」


「でもっごめんなさい…私が自己評価低いから…いけなむっ!」むっ分かってくれないかキスしちゃお


「えっ…なん…っん…あぁっ...///なんっ…おこって…っん」


「分かってくれないからキスしたよ。ほらしんみりしてないでご飯食べよ。」


「…うん!ありがと!自己評価低いの頑張って直すね!」

「頑張ってね。さあ食べよ。でも向こうで座って待ってて。少しあっためて持っていくから。」


「分かった!」


行ってった


「…くんが、積…的に…し…くれた。…ぶりに…う…評価……そう。…くんが…な…してた。でもっ…も私…から向…くるの…すご…っ。またし…いなぁ。」


なんか言ってる〜何言ってるんだろ?


「出来たよ〜食べよ。」


「わーいありがと!」


可愛い…ムラムラしてきた。狼になる。


「どういたしまして。ねぇねぇさーちゃんこっち向いて?」


「ん?なんー?!…んっ…はぁはぁ…んっ…。」


可愛いやばい


「ぷはぁ。なんでしてくれたの?」


えっどうしよ適当に理由つけよ。


「してほしそうにしてたから〜」


あっ図星?…メスの顔になっちゃった


「ねぇね…」


「先にご飯ねそれからベット行こ」


「…………うん…」


今日は久しぶりに攻め。狼になるよーがんばりゅ!





「すぅすぅ」


「ねぇねぇ祐くん」


…?


「ん?な…に?」


「ムラムラしてきたから相手して?」


…えっ?


「………ん?さっきしたよね?」


「寝顔見えたら可愛くて…ね?」


…行けるかな?


「えっと…良いけど…でもっもう出ないよ?」


「え?何言ってるの?出さなくてもいいんだよ?私が満足すればいいからね?」


オカズになるだけみたいですはい。


「…はい。」


「じゃあこれ着て?」


…制…服?


「…これ?さーちゃんの高校の時のやつじゃん。僕はいるかな?」


「ぴっちりじゃなくてもいいんだよブカブカの方がいい。」


「ん。了解………着た…うわっ!」


「ごめん我慢出来ない。」


「…優しくしてね?」


「ごめん無理」


「えっまっ」














そして朝日が出るぐらいに寝た。

あっお風呂はちゃんと一緒に入ったよ。










起きた。1時〜。お昼の準備しなきゃっさーちゃんは…可愛い。寝てるすごい可愛いぐへへさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんさーちゃんおっとそろそろ収まれ。

今日の朝ごはんは〜昨日の残りとお冷ご飯をとりあえずチンして…後はオムレツでも作るか。チーズも入れちゃお。………………………出来たーさーちゃん起きたかな〜?


「ゆう…ていない!」


「あっ?起きた?おはよさーちゃん」


「おはよゆーくん」


「朝だから伸びるねー」


「伸びりゅー。おはようのちゅーは?」


…おはようのチューとか可愛すぎ。


「ん?おはよーんっ」


「んっ...///」


そして息が苦しくなるくらいまでキスをした。


「「はぁはぁ」」


「ご飯たべよ?」


「食べるー」



「そういえば初配信今日だね〜」


「ほんとだ〜」


「大丈夫〜?」


「大…じょうぶ……えっ今日!?」


「え…うんそうだよ」


「…忘れてた…やべぇ胃に穴があく…」


「大丈夫!?膝枕しようか?」


「…うん…」


「あと二時間後だよ…大丈夫?」


「むりー」


「ほらっ頑張って。頑張って一緒に配信しよ?」


さーちゃんは上目遣いに弱いのは知ってるよ。

ほら堕ちた。


「が…頑張る!」


「頑張れ!」






カップラーメン60個作れるぐらいの時間後。


胃が痛そう…告知はしてあげよっと。

陽向アスカ/hinataasuka@サンライズ2期生新人

初配信!頑張るからみんな見てっ!

「………胃が痛てぇ。」


「大丈夫…そうじゃないね」


「うー胃が痛い〜。」


「でも告知は僕やっといたよ?後はさーちゃんが頑張るだけ。頑張って!」


「うん…がんばりゅその前に」


「ん?なんっ...///さー…ちゃん……こんな…配信…前に…んっ...///」


「はぁはぁんっ...///ゆーくん…可愛い…んっ...///」


「はうっ…」


「ありがと祐くん頑張れる!」


「…はぁ…はぁ頑張って、」


「よーし行くぞー。」


唇にっさーちゃんの感覚がまだある…はぁやっぱりまださーちゃんには敵わないなぁ。


「フーがんばりゅっ!行くぜ!」


行けっ!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る