第4話腐男子要素

僕は最近BL系の作品を書いている。だから、ネタに行き詰まったら、他のカクヨム作家さんのBL系の作品を読んだりしている。

しかし、それだけならまだしも、エロ動画でBL系の作品を見たりもしている。

僕には理解出来ない世界だが、普通トイレでちょっと固い便が出ただけでも、切れ痔になるのに、男性器を突っ込むとは、たいしたもんだ。

とうとう、その様な動画を見るようになった僕は、腐男子認定試験を受けたら恐らく合格であろう。


結婚と同格にするのは悪いが、結婚は交通事故と同じである。いつ、なんどき、どこで恋愛がスタートするか分からないからだ。

腐男子になるのも同じかも知れないと感じている。

は~、この歳になって腐男子とは。

だからと言って、巷間の男の子に恋心を抱くハズがない!

自分の頭のなかだけで、主人公に彼氏が出来る話しを作品にするだけである。

また、僕はビジュアル的に問題があるオッサンだが、そのオッサンが腐男子要素たっぷりの作品を書いている姿を想像すると気色が悪いと嫁さんにビンタされそうである。


だが、僕は開き直る。腐男子で何が悪い?

物語だけでのBLの世界。もう、この辺りの作品は数多とあるが、斬新的なストーリーを考えている。

何で、転生ものって人気があるんだろうね。

僕はゲーム嫌いだから分からないけど。

底辺作家は今夜も新しい展開に頭を抱えるのである。

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