応援コメント

エピローグ~夫」への応援コメント

  • 何が起きているのか、はっきりさせない終わり方が良いですね。物語の序章にもなりそうな、不安感を残す作品でした。
    序盤から、軽部さんの言動なども雰囲気出していて、面白かったです。
    素敵な作品ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    エンディングに関しては、実のところ、文字数の壁に阻まれて悪戦苦闘した結果だったりします。ネタの重量と文字数のバランスがなかなかとれません(汗)。

  • 現実と創作の間の鋭い物語でした!!
    これから、実際に行われてもおかしくない治療方法かもしれません……でも、それが他人の脳に体を乗っ取られたら……。
    考えるだけでヒヤリとします。
    人間の寿命を無理に引き延ばすより、与えられたものを全う出来ればよいのになと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    やっぱり脳っていじるの怖いですよね。
    でも、例えば陰暴論に染まっている人とか、カルト宗教にはまってしまった人とか、薬物から抜け出せない人とか……直しにくい人については、外科的治療でさっくり直せたら……という考えが頭をよぎってしまいます。前職でメンタルを病んでしまった人のケア役をさせられて、自分のメンタルの負担を感じたので、楽をしちゃいけない所かもしれないけど、ケアする人も負担にならないようにしたいなあ、みたいな思いがあります。

  • 軽部の言ってた事はホントだった!
    旦那さんは乗っ取られてしまったのか
    旦那さんが旦那さんである時に書かれた手紙のお陰で奥さんは手術を止めたんですね
    でも、この後惨劇が起こりそうな、もやもやする恐怖を残しつつ終わるのが何とも……
    医者に専門用語で言われてしまうと信じてしまいますもんね
    元には戻せないと考えると怖い

    華麗なるギャツビー読み終わりました
    始めは外国人名で混乱してイマイチ楽しめなかったんですが、最後は心に残りました
    凄い残るなあ そして何て酷い話しなんだろうって((T_T))

    作者からの返信

    ご返信が遅くなってしまって、ごめんなさい。
    コメントありがとうございます。

    医療に限らず、いろんなことがどんどん技術が進んでいって、一般人には何をどう判断していいのかわからないレベルになっていますよね。テクノロジーの水準が上がりすぎると、付いて行けなくて逆に困るっていう現象、これからどんどん増えてしまうのでは……という気がしています。

    『華麗なるギャツビー』、残酷ですよね、ラスト。。。
    でも、それでもギャツビーは幸せだったのかも……デイジーはあの後、どう生きていくんだろう……幸せって何だろう……色々な疑問と余韻が残るお話ですよね。

  • 非常に挑戦的なSFで面白かったです。
    世界や人類というビッグアイデアを扱うのではなく、認知症、介護、「インプラント」など世俗的な題材を扱っている点。また、物語の主軸として、汎用的な若者ではなく物語的に話が動きづらい老人を選んでいる点。
    これらがサスペンス・ホラー風味まとまっており、読後の衝撃はかなりのものでした。

    作者からの返信

    コメントと★をありがとうございます。
    こちらは、人工培養脳の研究が自分が思っていた以上に進んでいたことに衝撃をうけたのと、(https://nazology.net/archives/102025)
    他のカクヨムユーザーさんの「陰暴論レポート」(https://kakuyomu.jp/works/16816452219701525272)が面白かったので、
    書いてみました。
    とはいえ、脳科学や医学の知識が圧倒的に足りないので、自分に書ける日常の延長みたいな世界観で書いた次第。まだまだ勉強すべきことはたくさんあるなぁ、というのが書いた後の正直な感想だったりします。

  • 医療機関のお世話になるとき、治してほしい気持ちが先行して詳細を知らないまま治療を受けることがあります。

    こちらの物語を読み進めていくうちに、自分のことのように思えてきて、ひやりとする怖さを感じました。現実味のあるホラー、教訓になりました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    病院に行くときって、そもそも体調が悪いので頭の働きもイマイチだったりして、一人で物事を判断するの、難しいですよね。
    家族に付き添ってもらうのが一番とは思うのですが、一人暮らしだったり、家族も仕事で忙しかったりすると、それも難しく……とは言え、患者側の判断や同意が必要なこともあり、この点は、進歩した医療システムの落とし穴と言えるのかもしれませんね。

  • だんだん奇妙な感じになっていくのが不気味で良かったです。

    作者からの返信

    コメントと★、ありがとうございます。
    『ミザリー』みたいな気持ち悪い怖さを目指したので、不気味と言っていただけて嬉しいです。


  • 編集済

    ここまでめちゃくちゃ面白かったです。続きお願いします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。「面白い」の言葉が一番の励みです!
    そして…さすがは須藤さん、気づいてしまいましたね。初校で一万字越えして、慌てて書き直したけど、やっぱりストーリーが収まりきっていない感に…。
    別バージョンの方を長編連載として書くことを検討してみます。