心の色は何色か…
2022年4月29日の午前9時頃です。今日は「昭和の日」、祝日です。私が住む佐賀の今日の天気は大雨…。
昨日の晴れとは打って変わって、どんよりとした雲、そして木々を揺らす生暖かい風…。
楽しさも面白さもワクワクも感じない…創作の意欲も湧かない…仕事もしたくない…。でも、何もすることもない…。寝ようにも限界があって…。白い画面を見つめながら、ただ茫然と脈略もない駄文を浮かんだら打ち込み、また、白い画面を見つめる…。
以前なら、こんな非生産的な事をするくらいなら、できる事をさがして動けとおもっていたはず…。何度も、御守り代わりに病院から処方してもらった抗鬱剤と抗不安剤を服用しようかと考えては、自分が自分でなくなりそうな気がして止めて、ただ、小説本文の白い画面を見つめながら、駄文が浮かんでくるのをまっている状態。
そういえば、何故、今回の作品タイトルを「心の色は何色か…」にした事を、今更ながらに思い出しました。首にヘッドホンをかけて当てた状態のまま同じ曲をずっとリピートしている状態です。その曲はある自然現象をタイトルにしてますが、歌詞の中身はタイトルと正反対な内容です。正反対であるが故に、そうでありたい。そうなりたい。そうならなければならざる故に、失わざる得ない…。そんな、内容…。
かなり有名な曲なので、多くの方が察しているかも知れません。
今の私は、その曲の歌詞通りの心の色ですが、タイトルの色ではありません。何かを得るために失っていく…。私が自分で書くのも何ですが余りにも得たものよりも失ったものが遥かに多いと思います。人生の負の対価の先払いは人の何倍もしてると思っています。そして、今、得ている物に対しても、余りにも失ったが故の悔しさや無念をバネにして、なにくそと我慢してきつい目にあって手に入れた物…。結局、ここでも、負の対価が生じています。
そろそろ、残る人生どれだけ残ってるか分からない年齢なので、最低限、先払いした多額の負の対価に見合う分は全部返して欲しい。対価が還ってきても、今の様な鬱病なら意味がない。楽しくもない、面白くもない、嬉しくもない…。
外は、この文章を打ち込んでいる時と変わらず、どんよりとした雲、そして、時折聞こえる風がザザーッと木々を揺らす音…。今の私の心の情景…心の色そのものです。
このリピートしている曲の歌詞ではなく、タイトルと同じ、心の色になりたい。鬱病になる前は悔しさや無念でさえもバネにできる程の、その感情が心の奥底に間違いなくありました。静かでありながらも誰よりも激しく全てを燃やし尽くす程のものが…。
どうしても、「待つ」しかないんでしょうか…。まだ、私が生涯をかけて蒔こうとしている心の種は全て蒔き終えていません。中途半端な状態です。蒔き終えた分は今、少しづつ芽を出してきたみたいです。でも、そこに歓喜の感情が湧かない…。
また、内容が堂々巡りしているだけなので、1度、今回もここで〆たいと思います。
どうか、明日は少しでも良くなっていますように。そして、多額に支払っている負の先払い分の対価が早々に還ってきますように…。心が少しでも助かっていますように。
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