長年の習慣はそう簡単には変えられないもので…
2022年4月23日の朝です。ちょうど午前8時位になります。
昨日は、精神科の方のカウンセリング日でした。その後は専務との仕事の業務の報連相…午後は下の子2人の家庭訪問が時間差であるというスケジュールでした。
正直、確かにピークと比べたら良くはなっているのかも知れませんが、ここ数週間、仕事の方に無理がたたり、前ぶりもなく鬱の波がきて、横になって数時間ほど気を失っているという日々が続いています。
一定量、頭を働かせたり考え事をしたりすると、何をしてるのか何をすれば良い方向になるのか、判断ができなくなりパニックに陥ります。
昨日は専務と業務の報連相した後、正午に妻が早退してくるまで、兎に角、気を失ってました…。
その後、家庭訪問が時間差で2回終わった後は、再び夕方過ぎまで寝てました…。
そして、夜も以前ではありえない位の時間帯から就寝…。
現状の私は、これくらいの状態です。気を失う時間まで合わせると、1日10時間超は寝てるかも知れません。20年もほぼ睡眠時間さえもなかった私がです。
こんな状態なので、これは悪化しているのかもと、昨日は精神科の先生に相談しました…。すると想像しなかった答えが返ってきました。「眠れてますね」「食事も以前よりとれてますね」「薬も減らしましょうか」「あと、普通の方は自分から探した方が良いんでしょうけど、かたしよさんの場合は"ただ待つだけ"で、望んだ仕事があちらから来ますよ。、来た仕事分だけを順番にしてください。それを続けてると鬱は治ります。これをちゃんと約束して守ってもらえれば、もうカウンセリング来なくても…ハハハハハ」と、そして、「最後に楽しいと思う事できましたか?」との必ずでてくる先生の最後の質問…。それには「バイクには乗りたいんですが体力が続かなくて…」と返答しました…。
そう、「大型バイクなので、体力落ちてるし集中力が散漫なので本当は危ないんですが最近、バイクに乗ってウロウロしたいなとは思うようになりました。」そう答えると「乗ってください!」とマスク越しではありましたが、笑顔の先生(笑)
「いや、乗っていいんですか」と尋ねて「是非、乗って楽しんでください」と…。とりあえず、また次回のカウンセリングの予約だけをして、その日は帰宅。
その後、駐車場で待っていた専務と事務所内でミーティングしました。諸々の仕事の報告と今後、どう動くべきかの相談です。ミーティング最中にはカウンセリングの話を専務にはしなかったのですが、気になって「私は今後、どうするべきか。どう動いたら良いのか…」専務の帰り際に尋ねてみました。
その時の専務の答えも精神科の先生と同じ答えでした…。サーフィンに例えて…。
「今まで社長は大波を自分で探して、それを乗りこなそうとしてきましたが、もう探さなくて良いですよ。探さなくても大波が、、あちらからやってくるから、波乗りする準備だけしてください。するのは待つことだけですね…」そっくりそのままではないのですが、そんなニュアンスな返事が返ってきました。
どちらも共通して「待ってるだけで来るので、それだけを順にすればいい」という答えでした。ですが、すんなり出来るなら困りはしませんが、私の性格上、かなり難易度が高いのです。1番のキッカケは若い時分、当時、恋愛感情を持っていた人をただ、プラトニックに想ってるだけで、最後の最後まで何も伝える事も出来ず、後悔したことから始まります。
一刻の恥でも、行動するかしないかでは、自分に対して後悔する気持ちが全然違うという事をそこで知ったからです。行動して良ければ、それでよし!行動してダメであっても、「あの時、行動してたらうまくいっていたかも知れない」という後悔がずっと残るより、ダメとキッパリ分かった方が、諦めもつくからです。
そこから、私は恥をかいてでも、ずっと後悔の念で押しつぶされるより、とりあえず動くという生き方をしてきました。つまり、「待つ」ということは、それ以前の自分がしてきた汚点と思っている事に繋がります。「待ってても望むもの来なかったら?」「待ってて何もしないまま、後悔するかも…」という気持ちが強いのです。
まさか、いい歳になって「待つだけで来る」なんて、そんな都合の良い話はないと思わざる得ません。ですが、どうしたら良いのか…。今の私の心身的には確かに動くにはとてつもないパワーが必要です。
鬱になる前なら容易にできていた動きでさえ、重労働になっている…。2人から言われた通り、「待つ」のが1番良いのかも知れません…。
どちらにしても、動くのが困難だから…。動けば動くほど、実際にもがき苦しんでるから…。悪循環にしかなっていません。
そろそろ、もう今日のボーダーは越えてしまったみたいなので今日の鬱病経過日記はここで〆たいと思います。
どうか、明日は今日よりも心と身体が癒えますように…。万事物事がうまく進みますように!
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