愚痴を書くのも疲れました

朝がきました。ラジオ体操の歌詞とは違い、希望の朝でもなく、不安と恐怖心だけが心を蝕む朝です。

ただ、今日は心の風邪にかかった日の中では大分、楽な方です。心の風邪になった2つの原因、1つの自治会は解決しましたが、もう1つの微妙に自分の心の中で引っかかっていた、長年信頼していた友人への僅かながらに残っていた楽しかった日々に対する後悔の念が完全に吹き飛んだからです。

元々は共通の趣味で気が合うところで仲良くなりましたが、それ以外は口だけは大層な事を言いながら動かないし、結果も残さない人だとは思っていました。

このエッセイのタイトル通り、自分では仕事はしないのに、人の仕事に関しては、重箱の隅をつつくように、粗探しをして、それを指摘する事で、自分は仕事をしていると勘違いしている…そんな感じの人です。


例えるなら、キャライラストがあるとして眉の位置が2mm程右にとかずらした方が良いとか、チラシ(フライヤー)デザインでも見出しを半角分下に下げろとか。その工程に行き着くまで何の関与もしてないのに、そんな指摘だけはして、はい!自分の手柄です!と横取りする事は多々ありましたが、多分、100人の人が指摘する前と後の物を比較して、絶対とは言えないので、99人の人は違いが全く分からないレベルの、ある種のクレーマーなんだと思います。


そんな人ではありましたが、人当たりは良く、元気や明るさでカバーしていたという感じでした。

吹っ切れるつもりが、ゆっくりと離れていこうと思っていたのは、私にまだ、未練があったからなんだと思います。それが昨日、突然、その人から送られてきた不躾な内容のLINEで一気に吹き飛ぶ形になりました。


内容は伏せますが、先ず自分がした事が世間的にいう虚偽である事を自覚してない。こちらが身体を壊してまでやっていた仕事と、何もしていない自分の仕事を対等どころか自分の方が仕事をしてると言う上から目線の文章…etc。


これには本当に驚きました。まだ、学校出たばかりの若い子ならまだしも、40過ぎて半ばに迫る人間、そんな事も分からず、そんな事さえ出来ないとは…。


ゆっくり自然に離れていこうと思いましたが、こんなLINEや連絡が続く可能性があるのは、精神的に堪えられそうにないと判断して、仲介役の友人にも相談した上で、その人が指定した金銭額の全てを清算し、もう金輪際、友人としても何も関わりません。さようならと返事をし、全ての連絡方法をブロックしました。


これで2つの原因は全て解決したとは思います。もう、その人が来ない限りは…。もしくは、その人をそうさせてしまった人物がいるのですが、その人物が間に入ろうとしない限りは…。


心の風邪と知っていても、堂々と中に入る人物なので、唯一の懸念材料はその人物が来ない事を祈るばかり。

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