純情可憐な社長令嬢はイケオジ弁護士に溺れていく
芦屋 道庵
プロローグ
「邦夫さん……」
最愛の妻が呼んでいる。
「ありがとう、邦夫さん。私、しあわせだった」
美雪、助けてやれなくてごめんね。君はまだ三十歳にもなっていないのに。僕には君の病気を治すことはできない。
君の意識が薄れていく。
呼吸が浅くなる。
心臓が止まった。
君が僕から離れていく。
でも、僕は君を忘れない。
今後絶対に、他の女性を愛することはない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます