さぁ、『カクヨム』で生きて行こうか。

月猫

第1話 『カクヨム』の底辺で。

 今から、これを読むあなたへ。

 ここに書かれていることは、私の「心の中」の呟きです。

 お得な情報はないかもしれません。

 でも、『カクヨム生活』にこんな楽しみ方もありかぁと思って頂けましたら幸いです。


 一か月ほど前までの私は、自分の書いた作品があまり読まれませんでした。

 あぁ、書いても無駄かぁ。

 時間も勿体ないし、カクヨムやめようかな。

 そう思っていました。

 でも、今は違います。

 作品が読まれるようになったわけではないけれど、気持ちが切り替わったのです。

 

 きっかけになったのは、前田裕二さんの『メモの魔力』という本です。

 私は、ある一文に釘付けになりました。

 ・人は「うまい歌」ではなく、「絆」にお金を払う。


 これって、「カクヨム」のなかでも同じじゃないかな。

 ・人は「うまい話」ではなく、「絆」で話を読む。

 

 そう思った私は、ある実験をしてみたのです。


 では、本題に入る前に『カクヨム』社会の構造を考えてみましょう。

 『カクヨム』社会は、ピラミッド型ですよね。

 つまり、ヒエラルキー。


 ピラミッドの頂点。

 書いた作品が書籍化され、アニメ化なんかもされちゃった人。

 (とにかく、めちゃ稼いでいる人ね)


 次は、多分これ。

 書籍化されているし、広告収入も結構もらっている人


 ほいで次は、っと

 書籍化まではいってないけれど、通帳にバイト代程度の広告収入が振り込まれているって人。


 その次は

 そこそこ読まれているんだけどさ、広告収入は数千円よーって人。

 

 そして、カクヨムの底辺住民たち。

 上・収入はないけれど、書いているよ。

   明日を夢見て頑張ってるさ。

   でも、もっと読んでもらいたーい!

   どうすればいいかなって、悩んでいる人たち。


   ちなみに、私は今、ここの住民です!!


 下・書いた作品が、なかなか読まれない。

   辛い、辛すぎる!!

   どうして書いても書いても、読まれないんだっ!!

   俺の作品は透明人間か? それとも隠れ蓑を着ているのか?

   だから、誰の目にも止まらないのか? 読まれないのか?

   誰か、俺の小説を見つけてくれ――――――!!!

   もう、やめようかな……

   と、泥沼に落ちている人たち。

   (一か月前の私は、ここでした)


 

 

 そんなとき目に飛び込んだ

 ・人は「うまい歌」ではなく、「絆」にお金を払う。

 という一文。

 

 そして、私がやったことというのは……


 続く。

  



 

   


 


 

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