生まれ変わったら呪いの人形だった!

まふ

第1話 輪廻




 ――都内郊外、某所。麗かな昼下がり。



「おい、ここか?」

「……。」

「おいってば!」

「そ、そうだよ!ここだよ!」



 山道に続く、国道脇に車を乗り捨て、十数分ほど歩いたところにその屋敷はあった。歴史と威厳を感じさせる門構え。高い塀は見渡す限り続いており、いかにも、いかにも…………金目のものが存在しそうだ、と男は考えていた。



「……へへっ、こんな辺鄙なところに立派な屋敷なんて作るから、いけないんだ。俺たちみたいなのに目をつけられる……な、相棒!」

「………………。」

「おいおいおい、さっきからどうした!?ひよってんのか?」



 長身の男は、と呼んだ、痩せぎすの小柄な男を振り返る。



「……ぁ、や、やっぱ、やめとこうぜ。」

「はあ?何言ってんだ、ガソリン代だってかかってんだ!今さら辞められるかっ!」



 長身の男(名を香坂という。覚える必要は、ない。)は苛つきを抑え切れない様子で小柄な男(中保だ。)の胸ぐらを掴んだ。



「だ、だってよお……オマエのさっきのアノ話、聞いただろう……?」

「おっまえ、あんなこと信じてるのか?」



 中保が怯えたように身をすくませる様子を見て、香坂は馬鹿にしたように笑った。



「あんなの、ただの迷信だ。たばこ屋のばばあの妄想だよ。」

「で、でもよお……。」

「はあ、お前は頭はいいのに、肝っ玉のちいせえ男だよなあ……。」



 香坂は、相棒の小動物のようにつぶらな瞳をしげしげと眺める。初犯でもないくせに、こんなことを言い出したのには、ここから二十分ほど車を走らせた先にある、個人商店で店主のばばあから眉唾物の怪談話を聞いてしまったせいだ。



(全く面倒くせえ、じじばば共の世迷言を間に受けやがって……。)



 香坂は、都会生まれの都会育ちである。迷信や因習というものには、自らを無神論者であると公言する男だった。一方の中保は、田舎から上京してきた男だ。忙しい両親に代わり、祖父母に育てられたこともあり、地域に伝わる習わしや言い伝えというものに触れながら育った。有神論者であるとは言いがたいが……無神論者ではない。そんな男だった。



(……はー。どーやって説得すっか……。)



 こんなことなら、商店で便所なぞ借りず、その辺で済ませてしまえばよかった。男はそう思ったが……後悔先に立たずとは、このことであった。






 ――物語は、今から数十分前に遡る。




「お前さんたち、見ない顔だね。」

「…………。」



 香坂は、やってしまったか?と内心で少しばかり焦っていた。こんなど辺鄙なところでをしたことはなかったので、田舎の人間のコミュニティやネットワークというものを軽んじていたのだ。  



「旅行かい?」

「ああ、ま、そんなもんだ。ちょっと迷っちまってよ。ここにばあさんがいて良かった。道を教えてくれよ。」



 しかし、婆さん一人を丸め込むのは容易い、と思い直して、迷ってもいない道について尋ね、手間賃代わりに手頃なスナックとドリンクを買った。



(……にしても、変な品揃えの店だな。)



 店主が袋詰めをしている間、改めて店内を見渡す。生活雑貨が数点ずつ、隙間だらけに陳列されてある。しかし、袋菓子などのスナックコーナーだけが、異様なほど品揃えがいい。



「……あんたたち、波稲はいねのお屋敷近くを通る時は、一度車から降りて、一礼をしてから行くんだよ。」



 香坂は、内心どきり、としたが表情には出さなかった。



「屋敷?大きいのか。」

「……波稲家は、ここらで知らない者はいないよ。古くからあるお家さ。豊穣のまじないから、虫祓い、憑き物退治まで。たいへんなお仕事をされている、有難い方たちだよ。」



 香坂はそれを聞いて、つい眉をひそめてしまった。今から盗みの下見に訪れる場所がの場所であることへの嫌悪感だった。



「……え、それって……幽霊とかの話ですか……?」



 それまで香坂の後ろでそわそわとしていた中保が、身を乗り出して話し出した。



「そうさ。日本で一番の腕前のまじない屋だよ。あんたたちも、何か困ったことがあったら頼るといい。ちいとばかし、これは高いが。」



 老婆は、右手の親指と人差し指で円を作った。



「命よりは、安かろう。」

「……ああ、必要な時があれば、な。」



 時代錯誤も馬鹿馬鹿しい、と鼻で笑ってやりたかったが、香坂はなんとか胸の内で留めた。あまり記憶に残るような振る舞いをするべきではないと分かっているからだ。



「…………。」

「おい、いくぞ。」

「…………。」

「おいっ。」

「あ、ああ……。」



 何処となく青ざめた相方を見て、一抹の不安がよぎる。



(まさか、信じたわけじゃあないだろうな………。)   



 兎にも角にも、早くこの店を出よう。そう思い、出口に向かうと、丁度入ってくる者がいた。



(あん?こんな変な店にも客は来るもんだなあ。)



 客は少女だった。13、4歳ほどに見える。何気なく見た顔を見て、香坂は不覚にも驚いた。都内といえどほぼほぼ森のような、辺鄙な場所には似つかない、とても美しい少女だったのだ。流れるような黒髪に大きな瞳、左の目元には泣き黒子。頬は薔薇色に色付き、唇は血潮のように紅い。真っ黒なワンピースを着た少女は、この世の者とは思えぬ美しさだった。



(お……っと、……ばばあに感化されたか?……らしくもない。)



 香坂は少女に見惚れていたことを恥じた。努めて興味のないふりをして店を出る。全く、調子が崩れる。これから仕事なのだ、自分がこんな状態では上手くいくものもいかなくなる。



「おや、いらっしゃい。いつものかい?」



 店主が少女と二、三会話をしていたが、頭を切り替えた男にはもはや聞こえてこなかった。





 ――そして、冒頭へと戻る。




「はー、中保。よく聞け。この世には幽霊だ妖怪だってもんは存在しねえんだ。」

「……。」

「ぜーんぶぜんぶニンゲン様が作り出した妄想なんだよ。オマエ、今まで生きてきてそんなんに会ったことあっか?ねえだろ?そういうことだ。」

「…………る。」

「あん?」

「……ぉ、ぉれは……ぁ……る。」

「はあ?」




(あるっていったか?こいつ。)



 香坂は冷めた目で相棒を見やった。顔面蒼白でがたがたと震える姿は使い物にならなそうだ。



(……はーー。一回、車もどっかな。)



 しかし、こうなってくると、意地でもこの屋敷でをしたくなってくる。



(……なーにが、呪いだ。そんなインチキなもんで、馬鹿どもから金をむしり取りやがって。詐欺師みてえなもんじゃねえか。)



 ならば、そのから逆に金を盗んでやる俺は、さながらねずみ小僧か?と自らの考えに気を良くした男は、一度車に戻り、作戦を立て直すことにした。



「おい、一度車に……」



 その時の感覚を、男は何と表現したらよいか分からなかった。ふいに、そう、ふいに……冷んやりとした冷気に身を包まれた、その表現が妥当かもしれない。




「ねえ……。」



 掛けられた声は、静かに空気を震わせるような、そんな小さな声なのに。不思議と響き渡る、鈴の音のような声だった。




「っ…!」

「は、ひ…。」



 男たちが振り返ると、すぐ後ろに少女が立っていた。俯いていて、表情は見えない。



「何か……お屋敷に……御用ですか……?」



 ふわり、と春麗かな風が通り過ぎ、風に煽られ、少女の顔があらわになる。笑みの形に歪められた、あかいあかい………………くちもと…………。



「ひ、ひいいいいい!!」

「あ」



 突如、恐慌を起こした中保が少女を突き飛ばす。



「なっ!おまっ、何してんだ!?」

「ぅぅ……うう……うううう!!」



 ぶつぶつぶつぶつ……と何事かを呟きながら血走った目で少女を見つめる相方の両肩を掴んで揺さぶる。



「おい!何がどうしたってんだよ!?」

「あ、あいつ……あいつあいつあいつ!!!さっき店にいたやつだよ!!店の外に車なんてなかったのに!!ど、どうやって……お、俺たち、後をつけられてたんだよ!!!」



 なんだ?ついにイカれちまったのか??と混乱しながら肩を掴んだわりに、まともな答えが返ってきて固まる。まずは、相方がイカれたわけではないことに感謝して、ええと、何だ……?



「ぅっ、ぁ、あひっああああああああ!!!」



 中保は、香坂の腕を振り払って逃走した。その尋常ではない様子は、香坂の背後……つまり、突き飛ばした少女をことによるものだ。




 ごくり、



 やけに大きく響いた。何の音だ……?と男は思ったが、もちろん、自分自身の生唾を飲み込む音である。



(はは、馬鹿だな。あいつ。なにただのガキにビビってんだよ。)



 ―――なら、早く振り向け。



(…………だいたい、呪いや妖怪だとか、幽霊ってもんは………………)



 ――どうした?まさか、まさか怖いのか……?



「んなわけねえだろ!!」



 香坂は、恐怖を振り払うように思いきり振り返った。そして…………



「……っ!!!!」

 


 最後の意地で、悲鳴だけは飲み込んだ。しかし、足は勝手に動いて……気がつくと、相棒の後を追って走っていた。



「なんだ、なんだなんだなんだなんだってんだ!!!」



 男が見たもの。


 それは、数秒前まで、

 地面に倒れて動かない、華奢な身体。その、見開かれた瞳は、ガラス玉で、投げ出された両腕の関節は球体だった。肌は陶器のように白く……いや、実際に陶器なのかも知れなかった。ビスクドールのように、という表現がこれほどまでに似合うともないだろう、という白。


 そして何より……

 何より。


 彼女の首は突き飛ばされた結果なのだろうか。のだ。  



 先程まで、男に「今まで見たことがないほどの美少女だ」と思わせた少女は、無残な姿の人形へと姿を変えてしまっていたのだ。







 ……男たちが走り去ると、屋敷の前は静寂に包まれる。



「……………………。」

 


 男たちが、走り去って少しした後。

 人形は、むくり、と起き上がった。

 両腕を少々じたばたさせた後、両手で頭を掴み、力任せに回す。



 ――ガキンッ



「…………。」



 に顔を戻した少女は、落ちていたビニール袋を拾い、使用人用の小さな扉から

 


「…………。」

 


 …………ところで、男たちが盗みに入ろうとしていた波稲という家は、大変な広さを持つ屋敷だった。敷地内には長年増改築を繰り返した、最早全容を把握しているものはいるのか疑わしいほどの広さの母屋と、離れの建物がそれぞれ距離を保って建てられている。そして、間を埋めるように日本庭園が広がっており、しっかりとした人工の池さえあった。個人の敷地とは、誰も思わないであろう。



 少女は黙々と歩いていく。咲き乱れる躑躅つつじの間をかいくぐり、スミレの群生を通り過ぎ、たどり着いたのは、母屋のはずれの隅の方にひっそりと連なる小さな部屋だった。剥き出しになった縁側に腰掛け、靴を脱ぐ。



「…………。」



 そして少女は、障子に手をかけ……………………すぱあん!と勢いよく開いた。それはもう、勢いよく。



「坊ちゃああん!!!首!首が!!首がもげそうになった!!」



 そうして、「転がり込む」を体現する勢いで室内に入り、文机に向かっていた人物の前に膝をついた。



「ねえ、ねえねえねえねえ!!首へんな方に回ってない?さっき、おもいっきり180度回ったの!!」



 少女は大きな瞳をうるうるとさせて、問いかける。その姿を先程の男たちが見れば、更なる混乱に陥っただろう。顔を青ざめさせ、眉をへの字にした姿は人間以外の何者にも見えない。


「うう……先週は右腕もげたし、その前は左膝が逆パカ……も、もう耐えられない……仰天ニュースだよ。世界びっくり映像だよ……毎日スプラッタ映像を自分の身体で見なくちゃいけないとか、控えめに言って発狂する…………。」



 少女は悲壮な様子で訴えかけるが、文机の前に座ったは黙ったままだった。



「もおおお!むーしーしーなーいーでー!!」



 少女は少年と少年が読んでいた本の間に顔を滑り込ませた。


 …………ところで、この少年は類い稀なる容姿をしていた。蜂蜜を溶かして煮詰めたような黄金色の瞳。それに、真っ白な髪。少女が精巧な人形めいた「静」の美しさなら、少年の美しさは「動」だった。見るものに衝撃を与えるほどの、妖しさ、高貴さ、高慢さがあるのに、物憂げな表情を浮かべると、途端に儚ささえ感じる。ひと目見れば嫌でも惹きつけられずにはいられない……そんな少年だった。



「…………角度がおかしい。」

「えっえっ嘘っ?!グロテスクな感じになってる!?」

「う、そ。」

「…………。」



 少年は少女から身体を離すと、大きなため息をついて本を閉じた。



「で、おつかいの品は?」

「……はい、どーぞ。」



 少女はビニール袋ごと少年に渡した。受け取った少年は、中からポテトチップスの袋を取り出すと、ばりっと開け口を開き、数枚を一気に口に含んだ。



「……うーん…………まあまあかな?」

「…………………………坊ちゃん、ひどい……。」 

「はあ?前から言ってるけど、仕方ないじゃん。腕がもげるのも、膝が反対に曲がるのも、首が半回転しちゃうのも。だって稀子きこちゃん、お人形なんだから?」



 少年はそう言うと、口元に薄く笑みを浮かべながら少女……稀子を見やった。



「それに、身体の節々がオカシくなっちゃったのは、俺の言うこと聞かないで無理したからでしょう?自業自得。」



 稀子は、少年のおそろしいまでに美しい笑みを見て、ああ……これは、怒っているのだな、と悟った。けれど、どうして少年が怒っているのか、いまいち理解しきれていない。



(……私のそういうところも、坊ちゃんを怒らせているみたいなのだけど……。)



「ま、もうすぐ定期点検で里帰りでしょ?そんとき治してもらいなよ。」



 そう言ってビニール袋からもう一つのスナック菓子を取り出した少年を見て、稀子は、意を決して話し出す。



「あ、の!坊ちゃん……里帰り、一緒に行きませんか?」

「行かないよ。」



 瞬殺だった。少年は、べり、と袋菓子を開き、中からチョコがかかったポップコーンを取り出す。



「……黒羽の家は……地元じゃあ人形御殿と呼ばれててね?私の製作者おとうさまやお弟子さんが作った人形の失敗作が数百体積み上がった山は、なかなかの観光名所になってるんだよ?」

「それ、自分で言ってて悲しくないの?……いや、まあ、いいけど。」



 咀嚼音が虚しく響く。



「んー……不可か可といえば……不可かな?」

「……じゃあ、何処でもいいから一緒に行こうよ。」

「なに?買い物だっけ?また行きたいの?」

「……違うよ。分かってるでしょう?」



 私が言いたいこと、と稀子は続けられなかった。質問を明確にして、先程と同じようにばっさりと断られてしまうのが、怖かった。



「街に行きたいなら、連れて行くけど?でも、夜には帰るよ。」

「……。」

「稀子ちゃん、何度も言ってるけど、俺はこの家から出ていかないよ。」

「……なんで。」

「なんでも。俺は波稲のために生まれて、波稲のために死んでいく。そういう存在なの。」

「……坊ちゃんが、そんな殊勝なの、似合わない!!」



 子供のように癇癪を起こす少女を、少年は慈愛さえ感じるような、優しい目で見ていた。



「はは、俺のこと何だと思ってるわけ?」

「自己中で意地悪で偉そうで口が死ぬほど悪い美少年。」

「あれ、喧嘩売られてる?」

「……お屋敷の人たちのことなんて、嫌いなんでしょ?だったら、逃げちゃえばいいじゃない!誰にも責められなんか、しないよ!もし、追手が来たって、私が絶対守る!……というか、坊ちゃんにかなう術師なんて、いないでしょう……?…………なのに、なんで……」



(……私には、坊ちゃんが……自ら死を選んでいるようにしか、見えないよ……。)



 稀子は、お仕着せの黒いスカートを握りしめた。きっと皺になってしまうけど、そんなことはどうでも良かった。



「……昔は……そうだね、波稲この家のことなんて嫌いだった、よ。確か。……でも、今は、俺にも守りたいものが出来たんだ。」

「……なに、それ。」

「だから、これは俺の意思。時が来たら、波稲が契約したの生贄として、死ぬ。それは、俺にとって唯一の正しい道だ。」

「……死ぬことに正しさなんて、あっちゃいけない。」

「そうだね。だから、稀子ちゃんはしっかり生きてね。」



 破綻している、と稀子は思った。

 …………この話をすると、毎回堂々巡りだ。何を言っても少年には響かない。届かない。



 いつからだろうか。少年と話していると感じるのだ。ここから先、もうどこにも行けない、と。少年が描く未来予想図の中に、少年だけが存在しない。それは、続きのない物語を読むような……虚しさ、だった。



「ごめんね?」



 苦しめて、と続くのだろう。



(……坊ちゃんが優しいときは、嫌い。まるで、別の人が……ずっと年上のひとが、乗り移っているみたい。)



「……いいよ。」



(私、諦めないから。)



 この死にたがりを、現世に繋ぎ止めてみせる。そのためには何をすれば良いのか……?それはもう、決まっている。この世に未練を持ってもらうのだ。死にたくないと、思うような、強い未練を。



(私は…………坊ちゃんの、未練を作りたいし、出来ることなら、になりたい。)



 私は人形だ。

 人形は道具だ。

 道具は、主人に使ってもらってこそ、だ。

 末永く、そばに置いてもらい、重用される、それこそが人形の……道具としての幸せだ。



 稀子は心の底からそう思っていたし、少年もそれを訂正する気はなかった。彼女がそう思っていた方が、都合が良かった。自分が死んだ後、新しい主人に仕えて、幸せに生きていけると……………………そう思いたかった。






 この物語は、まじないを生業にする家に生まれ、家のために生贄として死ぬことが決まっている少年と、として生を受けた少女の、今と未来と、過去を巡る物語である。



 さて、物語の舞台は今より一年ほど前。

 少女を主人公として、語り直させて欲しい。









 男たち……?ああ、二人のうち一人は、無事に家に帰ることができた、とだけ。直接には関わりのないことなので、忘れてしまって構わない。もう一人も、人間として物語に登場することは、ないだろう。


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