白銀か、あるいは白銀

越智悠梨「ねぇ、結局どっちなの?」


浦野京也「何がだ」


悠梨「だから、白銀なのか、白銀なのかっていう話!」


京也「……一体何と何を比較してるんだ?」


悠梨「あ、ルビ振るの忘れてたよ」


京也「お前これ一応会話という設定なんだぞ!ルビとか言うなルビとか!読み仮名って言え!」


悠梨「怒るとこそこ!?」


京也「……で、何の話だ?」


悠梨「あ〜つまり、私の髪は白銀はくぎんなのか白銀しらがねなのかっていう話」


京也「クソほどどうでもいいな……ていうか、お前の髪銀と言うよりかは白寄りだろ」


悠梨「なるほど!君は私を月華美人の如き美しいと言いたいんだね!」


京也「……お前の思考地球7周半してるな」


悠梨「ニ〇ーロ光?」


京也「回線の話じゃねぇよ!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る