　越智悠梨「ねぇ、君は寿司屋って知ってる？」

　浦野京也「お前もしかして馬鹿にしてんの？」

　悠梨「いや、してないけどさ。ほら、君って私より成績低いじゃん？」

　京也「うるせぇ！っていうか寿司屋くらい知っとるわい！」

　悠梨「なら。あのさ、さしみ醤油って知ってる？」

　京也「…当たり前だろ。」

　悠梨「ん？あたり前田のクラッカー？」

　京也「最近見ないやつ！ってかちげぇよ！」

　悠梨「で、知ってるんだね？」

　京也「切り替え早いな…そういうことだ。」

　悠梨「で、知ってる？」

　京也「何を？」

　悠梨「刺身醤油って刺身に適しているってだけで、それ以外にも普通に使えるんだよ」

京也「知ってるに決まってるだろ！」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい