年末特別編 二人の大掃除

越智悠梨「ちょっと〜もっと働いてくれよ〜給料減らすぞ〜」


浦野京也「…あのさ、1つ良いか?」


悠梨「なんだよも〜」


京也「なんで俺は悠梨の掃除を手伝っているのにも関わらず、ブラック企業の下っ端の如くこき使われないといけないんだ!」


悠梨「そりゃそうだよ〜京也、覚えてない?」


京也「…何をだ?」


悠梨「去年私にジャンケン負け越してるじゃん」


京也「知るかよ!ていうかよく覚えてんなお前!」


悠梨「いや〜照れるなぁ」


京也「褒めてねぇから!」


悠梨「…しかし、君は平然と私の下着を片付けてるけど、もっと…こう…意識とかしないのかい?」


京也「…それを部屋に散乱させてるやつが何言ってるんだ?ていうか俺が十年来の親友の下着に興奮するとでも?」


悠梨「…しないの?」


京也「しない」


悠梨「はぁ〜(京也が来るから置いてたのになぁ…)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る