第138話 お食い初め
お宮参りが終わった後、個室のあるしゃぶしゃぶチェーン店に・・・。
ゆっくりできるし、お食い初めセットというのもあるし。
ちょっと高いけど、手軽なんだよね。
桜美の実家に居候している身だから、お店の方が良いと思うし・・・。
母乳しか飲めないから、何も食べる事が出来ないけど・・・。
本当は、首が座ったこのタイミングよりもお食い初めは遅い方が良いとも思ったけど・・・。
押し切られてしまった。
お食い初めは、特に問題なく終わった。
そして、みんながお酒を飲みだした。
今回、桜美の家のミニバンを借りている。
そして、僕がみんなを送る予定だ。
俺の親父は、お酒を飲める環境にある。
それを良いことに、馬鹿みたいに酒を頼んだ。
そして飲んでいる。
僕は唖然とした。
いくら、こういうイベントの時は、その娘の親である僕たちが出すとは言え・・・。
こんな高い店でそんなに飲むか?
他の3人の親たちも遠慮している。
「お父さん・・・」
「良いだろう・・・」
止まらない。
ダメだ。このクソ親父。
こうして、予想より大幅に上昇した代金を支払いして、お食い初めは終わった。
僕の両親を送り届けた後、桜美、そして義父母に謝罪した。
3人とも、僕を怒る事はなかった。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
「信長くん。親は選ぶ事はできない。
あなたが、悪い訳ではないから、大丈夫だよ。
それより、お金は大丈夫?」
「それは、僕の貯蓄から・・・」
僕にはバイクを売った時のお金が少し残っている。
「今回の分は、俺が出そう。
気にしなくて良いからな」
「すみません」
僕のクソ親父に聞かせたいと思う今日この頃だった。
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武田信長:大学4年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
その冬には、子供が・・・。
武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
そして、子供を妊娠する。
武田美百合:0歳
武田信長と武田桜美の長女
上杉愛美:派遣社員
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。
その後、子供は堕胎する。
朝倉咲良:大学4年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている。
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