第127話 出産(5)
僕の両親が美百合を見る。
すると、父親が言った。
「何で、もう名前が決まっているんだ!
みんなに相談したのか?」
「してないけど・・・」
「相談して決めるべきだろう」
「お父さん。
桜美さんと信長が決めたんだから、良いでしょう」
「こういうのは、普通、いろんな人の・・・」
「お父さん!」
信長が反論しようとした時、桜美のご両親が来た。
みんなが挨拶をする。
信長のお父さんは、少し不機嫌そうだ。
「信長くん。おめでとう。
早速だけど、赤ちゃんは、どの娘?」
「この娘になります」
「可愛いね。
名前は『みゆり』ちゃんね。
良い名前ね。
お父さんもそう思うでしょう」
「そうだなぁ。
可愛い名前じゃないか。
二人で決めたのか?」
「はい。桜美と一緒にこの娘の顔を見ていたら、それが良いと思いまして・・・」
「信長くんのお母さん。良い名前ですね」
「そうですね。私も良い名前だと思います。
夏の花である百合が名前に入っていて」
「私も、百合の花、けっこう好きなんですよ」
良かった。お母さん達には好評で・・・。
後ろでは、信長のお父さんがしかめっ面。
黙っている。
いつも私たちの否定しかしない。
嫌なお義父さん。
信長が守ってくれるから、なんとかなっているけど・・・。
苦手だなぁ。
昭和のお父さんって感じで・・・。
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武田信長:大学4年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
その冬には、子供が・・・。
上杉愛美:派遣社員
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。
その後、子供は堕胎する。
武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
そして、子供を妊娠する。
朝倉咲良:大学4年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている。
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