第104話 今後の進路 (12)

 翌日、信長と桜美の両親は、個室のあるレストランで集まった。


「この度は、うちの愚息がとんでもない事をして申し訳ございませんでした」

信長の両親が謝罪をする。


「いえ、うちの娘も同じですので・・・」

桜美の両親も頭を下げる。


あれ?

桜美のお父さん。

すごく怖い顔。

二人で話した時とは違う。


僕と桜美の両母親がいろんな話をしてすすんでいく。


桜美のお父さん。

すごく怖い顔のまま、全く話をしない。


僕の親父は、その重圧に呑まれている感じだ。


「とりあえず、今まで決まった事をまとめますね。

 苗字は武田さんになる事で良いですね」

「はい」


僕と桜美は返事をする。


「次に信長くんと桜美は、休学をせず、大学を卒業するまでは頑張る。

 そして、信長くんは大学院を諦めて働く。

 それで良いですか?」


「はい」


「次に住む場所は、どうしますか?」

「我が家には、桜美さんの住めるような部屋がないのですが・・・。

 私たちは、大学生の間は、別居でも良いと思いますが・・・」


「うちの家で同居しても良いですよ。

 空き部屋もありますし・・・」

「僕は、同居させてもらえると嬉しいですが・・・」


「信長くんのご両親はいかがですか?」

「少し考えさせてもらえませんか」


「そうですね。

 急ですからね。

 我が家は全然かまわないので、よく考えて下さい」


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武田信長:大学3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

松永秀吉:肉体労働者

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。

 その後、工事現場で遺体となって発見される。


浅井桜美(さくら):大学3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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