第56話 冬休み (1)

クリスマスデートのあと、毎日、図書館で勉強デートをしていた。

すごく楽しい。


あんまり身になっていないかもしれないけど。

二人は、その分、夜に一生懸命勉強を。


桜美の志望校は、旧帝国大学だったこのエリア一番の国立大学の情報学部だ。

正直、僕の成績では厳しい。

僕の模試の結果は、D判定ばかりだ。

桜美の模試の結果は、A判定やB判定らしいけど・・・。


けど、僕は桜美と同じ大学に行きたい。

だから、死に物狂いで勉強をしている。


「信長、大丈夫?なんか、寝不足な感じだけど」

「うん。少しね。今、桜美と同じ大学・学部を目指して勉強を頑張っているんだ」


「そうなんだ。ありがとう。だから、少し寝不足なのね」

「まぁね。今までの志望校より上のランクだから、難しくて・・・」


「けど、一緒に勉強をしていて解るけど、ドンドンレベルアップしているよね」

「そうなの?まだ、実感はないけど・・・」


「前より、理解度が深まっている気がするよ」

「それなら、このまま頑張れば・・・」


「そうね。私も頑張らないと・・・、一緒に頑張ろうね」


図書館からの帰り。

僕たちは愛美を見た。


なんか、しょんぼりしている。


向こうも僕たちを見たけど、目を逸らした。


まぁ、そうだよね。


そのまま家に帰った。


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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