第53話 クリスマスデート (7)

二人で公園のベンチに座る。


「昨日ね。私、全然寝れなかった」


「そうなの?もしかして、僕に襲われるかもって思って心配だったの?」

「そんな事はないよ。信長は誠実だもん。絶対にそんな事はしないと思うよ」


「それならなんで?」

「私が信長に我慢ばかりさせているのかなぁって。

 信長にふさわしい人なのか?すごく心配になって・・・」


「我慢かぁ・・・。僕も全くしていないとは言わない。

 けど、無理して自分の意思を押し通す事はしたくない」

「本当に良いの?頑張ってもここまでしかできないけど・・・」


僕の手を桜美の白ニットの下に・・・。


「えっ。良いの?」

「うん。けど、ここまでだよ」

「も、もちろん」


めっちゃ気持ち良い。

柔らかくて・・・。

こんな幸せが・・・。


「あっ。あんまり乳首を・・・」

「ごめんね」


「良いけど・・・。ちょっと恥ずかしかった」

「本当にごめんね」


二人は見つめながらキスをして抱き合った。


「もうそろそろ帰ろうか?昨日の服のままだし」

「ごめん。そうだね。今日はありがとう。

 すごく良いデートができたよ」


「こちらこそ。楽しかったよ。

 まだ、これ以上は出来ないから・・・」

「そんなの気にしなくて良いよ」


二人は、手を繋いで電車に乗って帰宅した。

長い二人のクリスマスデートが終わった。


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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