第40話 期末試験結果のあとで・・・ (1)

桜美は、学校のアイドルだ。

そのアイドルとつき合っているから、いろんな事を言われる。


仕方ないよね。


独りでいる時に・・・。


『浅井さんは武田と犯りすぎなんじゃないの?』

『それで成績が下がったんじゃ・・・?』


そんな声も聞こえてくる・・・。

たしかに、噂では・・・。


僕は、おっぱいすら触っていないのに・・・。


周りを見ると、浅井さんはいない。

良かった。

傷つく言葉を聞かれなくて・・・。


突然、肩を叩かれた。


「なに?」


僕は後ろを振り向くとクラスメイトの黒田が・・・。

ニヤニヤしている。


「お前が浅井さんをダメにしたんだろう」

「そんな事はない」


「お前とつき合ってから、成績が落ちているじゃないか」

「今回が調子悪かっただけだ」


「浅井さんのおっぱいとかは気持ちよかったか?」

「性的な事はノーコメントだ!

 僕とつき合ったのは、浅井さんの気持ちでもある。

 それを、僕に言うのは間違いだろう」


「お前が別れれば、解決するだろう」

「二人の仲に入ってこないでくれ!」


「信長が浅井さんと犯りまくりらしいぞ」


周りに向けて酷いことを・・・


「お前か、その噂の出元は・・・。桜美を貶めるな!」


信長が黒田を張り倒す。

この場が騒然と・・・。


先生等も・・・。


そして、黒田と僕は、生徒指導室へ連れていかれた。


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。 


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触らせていないらしい。 


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい





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