第4章 ・・・

第39話 期末試験の結果

今回の期末試験には異変が・・・。


桜美さんの点数が・・・。


今まで、大差をつけて学年1位を死守していた。

けど、今回のテストは、同率1位。


2位の学生が頑張ったのもあるだろう。

けど、桜美さんの点数が落ちているのも明らかだった。


一方、僕は4位。

初めて松永に勝利した。


ようやく、松永に勝てた。


その時、強い殺気が・・・。

その方向を見ると松永が・・・。


嫌な視線だ。

けど、仕方ない。


恨みを持っても不思議ではないのだから・・・。


「桜美、大丈夫?」

「うん。私、なにか・・・。

 ダメだよね。

 点数を落とすなんて・・・。

 学生の本分なのに・・・」


「失敗したのは仕方ない。

 けど、今後に生かせば良いんじゃないの?」

「まぁ、そうなんだけど・・・」


「原因は、解っているの?」

「うん・・・」


「改善は出来そう?」

「解らない・・・」


「そうなの?僕にできる事なら協力するけど・・・。

 もしかして、僕との勉強で勉強時間が減ったとか?」

「そんな事はないよ。

 もともと、その時間には、勉強していなかったから・・・」


「それなら、勉強時間は増えているの?」

「それは・・・」


「ごめん。言いにくい事もあるよね。

 何かあったら、教えて。

 絶対に協力するから・・・」

「ありがとう」


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。 


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触らせていないらしい。 


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

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