第4話
突然だが、こんなことになった。
俺自身も驚いているが、なぜこうなったかと言うと。
モブはカースト上位には逆らえないのである。断れないのである。
モブである俺にスポットライト、脚光というやつが当たるとは。そもそも、こんなことになったのは、あの飲み物さえなければ、俺はモブでいられたのだ。
何をしたのかって?それをお前らにいう義務はない。ヒーローは第三の壁を破りがちだが、残念ながら俺はモブだ。仮面ライダーで言うところのショッカー隊員1号だ。真っ先に仮面ライダーに立ち向かっては死ぬあれである。そんな俺がどうしてこうなったのか、作者に問い詰めたい。
アニメ化か、実写化すれば内容がわかると思うが、残念ながらこの作品、アニメ化の予定も実写化の予定もない。
もしもアニメ化するなら緒方恵美、実写化するなら鳥越裕貴でお願いしたい。
そんなにイケメンなモブがいるか、だと。
メディアミックスの際には話題性が必要なのだ、諸君。
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