力
マグマのような深層意識
躰の奥に眠っている
ときおり脈動して 私を突き動かす
何が望みなのか 聴きとらなくてはいけない
まだ見ぬ自分の力が確かにそこにある
それだけで終わってはならなかったのだ
きちんと形にしなければ それは暴走する
抑えられなだめられていたそれは
自由を勝ち取るためのパワーなのかもしれなかった
そのことに長らく気づかなかった私を
力よどうか許してください
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