第20話 理解者

年末年始の仕事は、

主に神社仏閣の除霊や浄化。。

神社の強化をやって来る。

もの凄く有名な神社へ出かけ

神主さんの後ろから神社へ

浄化のエネルギーを。。私がかける


年末の儀式的行事に、

私の力が必要みたいだ、


人の通りが少なくなった繁華街も

氣の通りが悪くなったので

神様からの依頼が入るの

この街を守るのも魔法をかけていくのも

私の仕事。。

皆は楽しんでいるのに

私は、この世の為にと。。

街を練り歩き魔法をかけてゆく


楽しそうに笑う人達と、

この地球の為に日々動き回る

私、このキャップに誠心がやられそうになるけど💦。。


神様の声宇宙からの声や自然の感情

報われない無念の思いをしながら

なくなった人達の霊の声を街の苦しみの声を


感じてしまう私が苦しくなる


無視しても良い。。

だけど😅。。私の心が戸惑い苦しい


犠牲心なの?義務でもないのに

必死に地球を、救う事をしながら


皆にはわからない。。。怪しい行動

の毎日。。

年末も年始も日本中を変えるために

魔法をかけまくっていく。。


よいスタートを送るために

皆には極楽気分を味わって欲しいから。。と


今頃、楽しんで貰えてるかな?

年末年始仕掛けた魔法を

喜んでくれるかな?。。。


花火や温泉。。お祭りや賑やかな町並みに変えてきたから。。


なぜ?。私は人の幸せを強く願うのだろう?


私の使命だから仕方ないと


皆の喜びが私の喜びだけど


見えない世界との繋がりばかりだと

本当に私の心は悲しくなるのかも知れない


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る