第36話・・ちょいとさんの子育て奮闘記№4

ジャッキーに野良犬とばれたパパは次の日から、しばらく来なくなりました。ジャッキーに、嘘つきと言われたのが悲しかったみたいです。でも、パパは強い人だからまた、来てくれると思います。でも当のジャッキーは一晩寝たら忘れています。

「クーン・・ねぇママ?パパは今日は来ないの?」

「ワン・・多分仕事が忙しいのだろうね!」

「クーン・・ふーーーん( -_・)?」

昨日の事を忘れています。まぁ!子供だから仕方ないのですけど!でも、ジャッキーの機嫌が治って良かったと思う私でした。パパに知らせてあげたいけど、家を留守には出来ません、まだジャッキーだけではお留守番が出来ないからです。何処かで逢ったら言うつもりです。

月日は流れます。ジャッキーが産まれて初めての夏です。

水遊びはジャッキーには初めての経験です。

「クーン・・ママ、これ、なぁに?」

「ワン・・プール🏊‍♂️だよ!」

「クーン・・プールって?」

「ワン・・中にお水が入っていてとても冷たいの気持ち良いよ!」

「クーン・・僕、怖い((( ;゚Д゚)))」

ジャッキーはとても怖がっていましたが、暫くプールに浸かっていると、とても喜んでいました。まだまだ子供だなぁ!と思う私でした。

そしてまだまだ初めての事は起こります。それは、台風です。台風の時は、クロちゃんとも一緒にいて、ジャッキーも心強いと思ったら強い風に雨でやはり怖がっています。

「クーン・・クロねぇちゃん怖く無いの?」

「ミャン・・ジャッキー君此処には何も入って来ないから大丈夫だよ」

クロちゃんの言葉に安心したのか?

それから暫くしてすやすや😴眠りました。

本当にジャッキーが産まれてからの出来事は私にとっても充実した時間が流れて行きました

・・・5に続く


パパさん、早く帰って来てね😢💨💨

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る