第30話・・ちょいとさんのつわり事件
ちょいとさんと野良犬のリーダーさんとが結ばれてから数週間がたったある日の事です。私のお腹がふくれている事に気付きました。そーです。子どもを授かったのです。私はつわりが酷くよく吐いていました。それを見ていたご主人様が
「ちょいと病院に行くぞ!」
と言いました。
「ミャン・・ちょいとさん行ってらっしゃい」
「ワン・・クロちゃん行ってくるね!」
こんな会話をしてから病院に向かいました!私はやはり妊娠していました。
獣医師の方は、
「おめでとうございます。妊娠してます。」と言ってくれました。
私は天にも昇る心地でした。
ご主人様も喜んでくれました。
「ちょいと良かったな。もうすぐママだぞ!」
と言ってくれました。
私は嬉しくなってご主人様にこう言いました。
「ワン・・私ママになるの~ぉ」
「ちょいと、嬉しいか!ハハハ'( ´∀`)」
とわかってくれました!
それからの日々はつわりとの戦いです。
気分の悪いときはご主人様が撫でてくれます。
「ちょいと、どうだ!大丈夫か?」
と聞いてくれますし、クロちゃんも
「ミャン・・ちょいとさん大丈夫?」
と心配してくれます。
そしてついに私の子どもが産まれる時が来ました!でも現実は厳しいでした。
・・・31に続く
ちょいとさんに子どもが産まれる日が来ました!ちょいとさんに待つ厳しい現実とは
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