第3話・・ちょいとさん野鳥さんとの出逢い

ある朝の事でした。ご主人様のお友達のA君が遊びに来てくれました。私はもう知っている人なので吠えて威嚇(いかく)する事はありませんでした。なのでA君は私の頭を撫でてくれました。そしてご主人様がやって来てA君と一緒にお散歩に行きました。いつものお散歩コースと違い溜め池なる物や田んぼなる物がある場所に向かいました。その景色は私は初めてみる景色でした。溜め池には野鳥さんがいて、気持ちよさそうに泳いでいました。私は野鳥さんに話掛けました

「ワン・・・野鳥さんはじめまして、ちょいとと言います。」

「ぴゅー・・はじめまして、ちょいとさんと言うの?」

「ワン・・・そうだよ!」

こんな会話をしました。私達は友達になりました。野鳥さんいわく住んでいる溜め池は色々な野鳥さんが住んでいるそうです。私が友達になった野鳥さんはご主人様の世界では鴨と言われているそうです。時には白鳥さんも来るそうです。すごい溜め池だそうです!野鳥さんは自慢気に言いました。その溜め池を一周してその日の散歩は終わりました。次の日からは私が散歩コースを無理やり溜め池コースにしました。そう、野鳥さんとお話する為です。(ご主人様はいつも同じ所で吠える(喋っている)ので笑ってましたが・・・)野鳥さんとのお話は楽しい時間でした。・・・4に続く


犬🐶が吠えているのは怒っているのではなくて喋っていると思っています。

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