ラストシーンに驚き( ゚д゚)まさに「化かされていた!」

仕事もあまりやったことのない、お金も殆ど無い、そんな独身女性が突然、見ず知らずの少女の母親になる。

そんな冒頭から始まる物語。
少女は何者なのか、唯一、彼女が自身の舌で感じた記憶から大まかな場所が特定され、女性は何としても本当の親のもとへと帰さなきゃと焦る。

家族の物語。

むろん、それはそうなのだが、ラストシーンのわずか数文字に「そういう事かあ!」と手を叩いた。

考えてみれば、確かにこの女性も不思議な人なんだよね。それなりの大人なのに、どうやって暮らして来たんだと疑問に思うはず。巧妙な文章にすっかり騙されておりました。

面白かったです!

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