第6話プレイステーションとの出会い

プレイステーションが初めて発売されてから大分経過したある日のことです。

私とお兄ちゃんは誕生日が一緒なので合同でプレステを買ってもらおうと計画したんですよ。

私はスーパーファミコンで満足してたんだけどね。

まぁ特に欲しいのもなかったしお兄ちゃん孝行でもしてやるかって思ったわけ(本当はウキウキしてた)


そして誕生日ですよ。

買いましたよ。プレステ(あんまり言うと歳がバレる)


そしたらまさかのゲームも買っていいよって父が言うわけ。神だったね。父。

まぁよく考えたらゲーム機だけ買ってもしょうがないわけですけどね。


そしたら帰りの車ですよ。

コンビニに入ろうと減速したらまさかの後ろから車が突進してきたわけですよ。

まぁ泣いたね。痛みはなかったけどびっくりしてさ。

その後、念のため救急車で運ばれて、警察行って…

いつになったらプレステできるのさ。


やっと家に帰ってくることが出来てさ。早速お兄ちゃんとプレステをセッティングするわけさ。

めっちゃ面白いの。スーファミよりも画像が凄いしそれはそれは感動ですよ。


ひとしきり遊んだあとでした。

「よし、じゃあセーブして止めようぜ」

兄の一言から事件は起きます。


そうセーブが出来ないのです。

一瞬交通事故のせいだと思ったよ。

そしたら違うんだよね。

今では考えられないけどプレステにはメモリーカードがないとセーブが出来ないっていう罠があったわけ。

ソ○ー(今さら伏せ字)の策略に見事にやられました。

でも今さらメモリーカードを買ってくれとは言えないよね。

車凹んでるし。

とりあえずしばらくはスーファミに逆戻りになりましたとさ。

(後でおこづかいでメモリーカードは買えました)

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