不幸は「不幸だ」と考える自分の感情。「幸せ」を求めるのも、自分の感情。その価値観を決めるのは他人じゃない。作者様が作品を通して訴えているもの。日常にも、そのきっかけはある。これを認識するかしないか…。その答えを主人公が代弁している。千日紅が繋ぐ、心の本質を問う物語。