【プロット】初ノ空~UINOSORA~

おもちゃ箱

キャラクター/舞台設定

登場人物(今後の展開を想定した内容も含んでいます)

 狐台悠真(KitunedaiYuma)

今作の主人公。ファンタジー作品が大好きで魔法に憧れる高校生。この年になってと自覚があるため魔法に憧れていることは秘密にしている。幼い頃に仲の良かった幼馴染が亡くなって以来他人との関係に臆病になっている。

何者かに襲われて死にかけるもトアに救われるがその際に彼女の魔力が悠真の中に宿ってしまう。そのためトアの代わりに学園に通うことになる。


 トア/兎愛(Toa)

今作のセンターヒロイン。天才的魔導師「公明の魔術師」の名で魔法界に知られている才女。悠真の幼馴染と同じ名前と彼女が成長したかのような容姿を持つ。ただし髪だけは黒ではなくプラチナブロンド。死にかけた悠真を救う代償として魔力の大半をささげたためにウサギの姿になる。魔法学園では悠真の使い魔として登録されている。

一応人の姿に戻ることもできるが短時間のみ。ウサギの姿だからと言って嫌いな緑の草は食べたくない、かといってウサギではまともなものは食えないので主に食事のときのみ利用している。


 蛇澤真紀亜(HebisawaMakia)

今作のヒロインの一人。悠真のクラスメートであり委員長。魔法に慣れない悠真を色々と補佐してくれる。名家の生まれで色々なプレッシャーのもとで生きていてストレスの多い生き方をしているがそれを表に出すことはほとんどない。

 作中唯一の銃火器を扱えるキャラクターでアメリカにいるときは毎日のように射撃場に顔を出していた。今はFPSのゲームで日々のストレスを発散している。


 蜂須賀澪菜(HachisugaReina)

今作のヒロインの一人。悠真のクラスメートの一人。奇人変人として有名であり授業をサボる常習犯。魔法と科学をあわせる研究をしており一日のほとんどを科学室で過ごしている。真紀亜から相談を受けて悠真は彼女と関わるようになる。

興味のないものには全く意識をむけないが興味のあるものは徹底的に調べる。最近は悠真に(観察対象として)興味を抱いている。

 科学者でもあるが白衣は着ずにフード付きのパーカーを制服の上に着ている。魔法の影響で見る角度によって色が変わるという特殊な髪色をしており、ぼさぼさの髪は一見七色に見える。


 ルミエール/フォンセ=キャットレイ(ChatlayLumiere/Fonce)

今作のヒロインの一人? 悠真の一つ上の先輩で生徒会を裏から支えるブレインを担っている。二重人格、ではなく元々は双子の姉妹だが魔法によって存在を重ねている。それぞれの意思が表面に出ているときは肉体も入れ替わっており、ルミエールが怪我をしていてもファンセに入れ替わった際はその傷が一時的に消える。名簿に登録されている名前はルミエールの方でファンセもルミエールとして行動している。そのことは周囲に秘密にしていたが悠真に勘付かれてしまう。

 ルミエールが姉、フォンセが妹。ルミエールは姫、フォンセは騎士のイメージ。ルミエールの愛称がミア、フォンセの愛称がフォス。

 髪色はブラウンで碧眼。長い髪が苦手なフォンセに合わせて二人とも髪はボブヘア。ルミエールと比べると鍛えているためフォンセの方が筋肉質。表に出ている時間は半々だが人と接する機会はルミエールの方が多いため彼女の方が社交的。一方フォンセは警戒心が強く、姉を守らなければという思いから人を疑ってかかる。


 野牛島雪姫(YagoshimaYuki)

今作のサブヒロイン。学園の教師で入学者の査定の役割を担っていて学園内で唯一トアと面識を持つ人物。彼女の協力で悠真は学園に入学することができた。


 野牛島秋姫(YagoshimaAki)

サブヒロイン。雪姫の妹で悠真の一つ下。姉の立場を利用して度々学園に姿を見せる台風のような女の子で他人に迷惑をかけて雪姫の頭を悩ませている。


 猿倉吉城(SarukuraYosiki)

悠真が学園に最初にできた友人。情報を集めることを趣味としており情報の収集分析を得意としている。予知分析の魔法を習得していて度々悠真に助言をもたらす。


舞台設定

 新日本魔法学園

日本にある魔法学校の中でも最大の規模を誇る。誰でも入学できるわけではなく実力、または才能を認められた魔導士(見習い)だけが入学を認められる。全寮制で生徒は例外なく敷地内の学生寮にで暮らしている。悠真が通うことになる学園であり作中では「学園」と省略される。


 魔法

科学とは異なる事象を引き起こす力。科学的になしえないことを引き起こすことのできる超越した力であるが事象が大きければ大きいほど魔力のコントロールは難しく代償は大きくなる。


 魔力

法則を捻じ曲げ願望を叶えるとされる力。そのまま扱うのは難しく、魔法として体系を整えることで流用することができる。保有する魔力量はその人の願いの強さや精神、またはその経験によって変わる。魔力の大きい人は過去に辛い経験をしている場合が多い。


 魔導士

魔法を活用し魔力を自在に操ることのできる者を指す。魔力を持つ者すべてがそう呼ばれるわけではなく学園に通うほとんどの者は「見習い」の言葉が後につく。


 魔導技士

魔法に頼らずに魔力を扱う方法を研究する者たちで魔導士とは区別される。魔力を道具の形にするため緻密な魔力操作が必要とされる。その代わり生み出された魔導具は一部を除いて万人に扱うことができる。


 魔法性質

魔法を扱ううえで注意しなければならない三つの性質のこと。一つ、代償は規模に比例する。一つ、同一の魔法は重複しない。一つ、一度使われた魔法は取り消すことはできない。この三つである。そのため魔法の行使は慎重に行うようにと教えられる。


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