ふたりの王国への応援コメント
つぐみさん、こんばんは。いつも素敵なお話をありがとうございます。
姿かたちはどれだけ変わっても、いつまでも変わらずそこにあり続ける想い。
どんなに遠く離れていても、どれだけ会えない日が続いていても、決して変わることがない二人の想い。
変わるモノと変わらぬモノ
その全てを受け止めてもらえたら、愛してもらえたら、愛せたらどれだけ幸せなんでしょうね
わたしが求める愛の形がここにぎゅっと詰まってる気がしました。
素敵な物語を、ほんとにありがとうございました。
作者からの返信
のあんちゃん、ありがとうございます。
「変わるものと、変わらないもの」-これは「スノウ・ドーム」に流れるテーマと同じです。
生きていく限り、変化は避けられませんが、何があっても受け止めてくれる相手、そんな相手の変化を自分も愛していくような間柄があればと心を込めて書きました。
私の思いを受け取って下さりありがとうございました。
ふたりの王国への応援コメント
「二人の王国」三度読み直しました。
一回目、読ませていただいた時、恋人さんの強さに、ポカンとしてしまいました。
自分は小説の中に、自分自身の姿を投影するというのでしょうか、そんな読み方をすることが多く、自分はこの女性の様には強くなれないだろう、二年も愛する人に会えない状態では、寂しくて耐えられないし、寂しさに心を苦しめられるよりは、別れたほうが良い、ということになりそう。
二回目読み、三回目読みして、ようやく心が追い付いたという感じになりました。
そして、自分も、強くなって、積極的に、周りの人に相対したいという気持ちが湧き出てきました。変化する中で、自分にできることも有るし、できないことも有るけれど、前向きに。
「スノウ・ドーム」では、成熟した女性の深い愛情を感じましたが、「二人の王国」では、変化する中にあっても、その中で共に生きるという、強い愛情から生じられた生命力の強さ感じました。
お互いに、受け止めあい、愛し続けるためには、どの様に接し、生きていけばよいでしょう。「二人の王国」を読んで、実際の自分の生活の中でのことに、思いを巡らせています。
作者からの返信
コタローさん、三度も読んで下さったんですね。また、「スノウ・ドーム」とも合わせて読んでいただき、ありがとうございます。
「ふたりの王国」については、恋人のほうも「いつ会えるかわからない日をただ待っているだけでは寂しくて押しつぶされそうだった」と言っていますので、彼女も葛藤しながらそれでもこの二年を耐えるために免許を取ったのだと思います。そこはもしかしたら主人公より強いかもしれません。
スノウ~は回顧する部分も多いのですが、ふたりの~は現在進行形なので、強い生命力が出たのかもしれません。
大変な世の中なのでみんな翻弄されてしまいますが、変わらないものと等しく変わっていくものも認めて愛せたらいいなと思います。