第4話

第二次世界大戦中

某所

貴の祖父20才

誠当時30才


貴の祖父「誠さんいいっすね陶芸オレも誠さんみたいに陶芸始めようかなぁ」

誠「お前はまだ手に職もつけてないだろが、もし本当にやる気あるならオレが老後にのんびりくらしながらやるように作った隠れ家に招待してやるよ」

貴の祖父「本当ですか?約束ですよ。オレはこの仕事が終わったら結婚するんで嫁と一緒に行きますね」

誠「バカお前そーゆーのは言わない方が…」

仲間の声「あぶない!」


とっさに貴の祖父をかばう誠


貴の祖父「誠さん!誠さん!」


爆撃の衝撃で利き手手首が吹き飛び無くなった誠




異世界

クリスタルの中で見動きが取れずに封印されているマイン

マイン「ちょっとどういうこと?」


貴「久しぶりの親子の再会がこんなんで悪いが来た瞬間に何をした?」


マイン口笛でごまかす感じ出す


貴「ごまかすな、まさか歌ったり踊ったりしてないだろうな?」(子供の頃魔女っ子踊ってたもんなぁ)


マイン ドキッと する

マイン「だとしたらなんなの?」


貴「今ここにズコーって倒れてる奴らは全員舞のとてつもない魔力に気絶してるんだ」


マイン「え、だって私何もしてない、コケてくれてノリのいい人たちだと思った」


貴「召喚されてからオレたちが認識するまでの間に何をしてたのか教えてくれ」


マインは詳細を語った前回のくだりプラスαでOPテーマEDテーマキャラソンまで歌っていた


貴「それで余計魔力が上がりまくってたのが攻撃系魔法発動が無かっただけでもよかった」

貴「舞、今お前は魔王クラスの強さだってか魔王だ」


貴の鑑定で

種族

ダークエルフ魔王

となっている


マイン「えぇー!マインちゃんは魔女っ子なのにぃ」



貴「とりあえず1回隠れよう」


そう言うと貴は

ポケットから大きな術府を出し

貴「どこへでも移動扉!」

あの声の全力モノマネで扉を開き


結界封印クリスタルに入ったマインを連れ去った



マイン「ここどこなの?」


貴「オレがはじめて拠点にした集落の地下だ」


地下とは思えない程とても広くて綺麗な大神殿のよう



貴「誠さん!いる?どこにいったんだ、直接正確に目的地に行けるように改良が必要だな」



貴はマインをつれて部屋をいくつか調べてるいると


まるでどこの種族かわからない人たちと誠がディスコのような部屋ではっちゃけていた



貴「ちょっとなにやってるんですか?」



誠「おー戻ったか、何やってるってお前の分身たちが勝利の宴はこうするもんだってやってたら急にいなくなって」



マイン「なんなのこれ」



貴「あぁ先にこっちを説明する必要があるな、誠さんはドワーフでオレが召喚される前に召喚された人で俺のじいちゃんの親友だった人じいちゃんが陶芸やってたのは誠さんの影響だったみたい


そして元大工と陶芸の影響を大きく受けて持ってるスキルで地下に家を作ってた



集落の内政を整えてると同時に地下資源を探していると未知の生命エネルギーを感知して地下に地底人たちの棲家らしきものを発見した」


マイン「じゃあそこで誠さんと一緒にお立ち台で踊ってるのが」


貴「あぁ多分地底人(名前知らんけど)」




…1週間前…

貴「腹減って寝れねーしかしマジ鑑定ふざけんな、ちょっともう一回鑑定やってみよ」


変わりなし


貴「ちょっとなんでオレだけ種族が亜人と魔人2つなんだよ鑑定」


鑑定の種族表記にフォーカスされた


貴「まじか!ざっくり鑑定はボヤけるけど特定して鑑定すると詳細でるのか、じゃ魔素と魔力も別々で鑑定すれば」



貴「おぉ!!なるほど」



貴「誠さん!起きて下さい寝てる場合じゃないです!」



誠「なんだいったいトイレについてきてとか言うんじゃないだろうな」



貴「言いませんよ、とりあえずこっちの言葉わかるようにしてあげますね」



誠「そんな都合よ…」

誠「おぉ!」


貴「鑑定も通常鑑定と素材鑑定と鉱物鑑定とアイテム装備品鑑定あたりは誠さん習得可能だと思うんで教えときます」


誠「鑑定?…」

誠「おぉ!」



貴「誠さんて昔オレのおじいちゃんに陶芸教えてたんですよね?」


誠「あぁ後は軍にいた時も部下だったから」


貴「ざっとでいいんでオレに教えて下さい」


誠「ざっとと言っても」


誠は貴に自分の持ってる知識と技術のほぼ全てを話した誠の体感的に10時間はぶっ通し


貴「ありがとうございます!これでオレも」

鑑定

貴「おぉ!見習い付だけど誠さんのジョブスキルゲット!師事やるなぁ」



誠「かなり長い時間喋ったと思ったかがまだ夜だな」


貴「あぁ!すみません自分たちだけ超加速つけたんでまだ現実では5分くらいかと」


誠「何だとっ!」


貴「今日はもぅ休みましょう明日からやって貰いたい事が、地下に…ゴニョゴニョ」



誠「あぁわかった、それより目が冴えちまった一杯やりたんだがどうもここの酒は水みたいで飲んだ気がしないんだ」


貴「あぁ毒無効付いてますからね無効解除するアイテムか装備しないと酔えないと思いますよ(耐性無効解除するのが作れたらヤバいことになりそうだけど)」



…現在…


酔っぱらったように騒いでる誠たち


貴「え?酔ってる?どうやって?」


地「僕達の能力と誠の技術合わせたらすごいのできた」


貴「どれどれ鑑定」


悪魔の聖杯

すべての耐性や状態異常無効を無効化猛毒付与


貴「はぁ?無効を無効化ってできんの?そして猛毒で酔ってんのかよ、もぅ1個あるな」


天使の聖杯

HPMP全回復一定期間自動回復

全状態異常回復耐性上昇


貴「いや、こっちも壊れアイテムやろって聖杯でシャンパンタワーすんなー!(いやこれ危険すぎるアイテムだろ、毒と回復繰り返して酔っぱらてる奴ら危険すぎるよー)」







マイン「ちょっと待って私はどうなるの?この人たちのエサとか?」



貴「あぁすまん置いてけぼりにして、とりあえずその化物パワーをなんとかしないとな」


貴はマインにこの世界での読み書きと鑑定を指導

マインは一瞬で習得した

マイン「へー便利ね私のスキルもお父さんに教えてあげられる?」


貴「個人差がだいぶあるから習得しても使いこなせないかもな、それより解除」


貴はクリスタル封印を解除した


マイン「大丈夫なの?」


貴「ここ全体はセキュリティ万全だから大丈夫、まずはこれを覚えてもらう」


そう言うと貴は分裂を始めた

約500人



マイン「あぁナルトのやつね」


貴「ナルトとの前に『あ』をつけるんじゃない!」


マイン「ナルトの前にあ?……あぁなるほど!」


貴「なるほどの前もダメ!」



マイン「もう面倒くさいわね!とりあえずやってみるわ」


貴(俺で一人目出来るようになるのに1日かかったからなぁってすぐできた!)


マイン1500人

マイン「やった!成功!」


貴「3倍!能力が1500分の1以下なのに1人1人が俺のより強い単純にオレの3倍以上は魔力あるのか」



貴「まぁこれならパワーだいぶ落ちたから大丈夫かな」



マイン「そっか私も含めて1人1人がまだちょっと強いのね、もう一回やるわ」

1度集まりやり直す

マイン2000


貴「ば、バッチグーだね」(汗)


貴「それじゃ戻ろう皆に紹介する」


時間コントロール解除


貴はまた術府でゲートを開きマインと戻っていった

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