家に警察が…

次の日、私はまた母に起こされた。なぜなら、警察が来たからだ。私は急いでパジャマから着替え、下に降りた。

「君が山上三津留って言う人かい。君に話を聞きたいのだが三河恵美と言う人を知ってるかい」

私は、昨日のニュースを見た時の感覚が蘇った。私は早く会社に行きたかったのでわ

「知ってますけど、何か問題ですか」

と反抗的な態度をとってしまった。その態度に警官は、少し怒ったような声で、

とは何ですか。あなたは立場がわかってないようですね。あなたは重要参考人なんですよ。」

私はゾッとしてしまった。重要参考人ということは疑われていると言うことだ。なぜそんなことを思われているのか。それは手紙を受け取ったからだ。僕のところを訪ねてきたのも、三河恵美と言う人が手紙を僕に送ってきたと言うことを調べたからだろう。


その後、警察は帰った。私は会社に行ったが、このことは同僚には話さなかった。なぜなら周りから心配されたくなかったからだ。

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