襲撃神狼フェンリル③
前回のラストでフェンリルがダメ出しのタイフーンをくらう。
いよいよ決着。
フェンリルはアイスエッジを連発し、それに対してウインターがタイフーンを躱しきれずにダメージを受けた直後(いかん。このままでは完全に押し込まれてしまう。互角に戻すためにここは一か八かに賭けるざるを得んな。リスクを回避してブリザードを使うか、あたる可能性が殆どないが威力が高いアイスブレスを使うか。決めたぞ、こっちを使う。)と思い最後の攻撃を仕掛ける。
フェンリルはアイスブレスを放った。(普通に避けようとしたのでは避けきれない、待てよウインドを利用すれば自分をアイスブレスの攻撃範囲から逃れれるのでは。)と思いこちらも賭けに出た。
ウインターはウインドを自分の足元に発生させることで風に自らの体を預け、その結果ギリギリのアイスブレスの攻撃範囲から逃れることに成功し、そこから魔力切れで魔法が使えなくなったフェンリルに(せめて森の王者として葬ってやろう。)と思い、トドメにアースウオールをフェンリルの頭上に放ち、フェンリルの死体を持って帰ろうとして中級スキルであるアイテムボックスを所得してなかったことに気づきspを使ってアイテムボックススキルレベル1を所得し一気にスキルレベル10にし、早速使いフェンリルの死体を収納してから帰還した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます