おまけ コンテスト(編集部選考のもの)
カクヨムの特色は、読者選考が無いコンテストがあることです。
Web小説の最大の特徴である読者からの評価を土台とせず、カクヨム編集部なり、該当コンテストの事務局なりが選び、評価する――そういうコンテストがあることです。
今回の第7回カクヨム小説コンテストではやっていないのですが、朝読小説賞や、最近では「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストがこれに該当します。
他のサイトでもそういうコンテストがあります。ですが私はそれを知らずにカクヨムに登録して、そういうコンテストに応募しました。
で、何が言いたいかというと、私はその中間選考に残りました。
自慢か、と思われる方がいるかもしれません。
そんなつもりは毛頭ないのですが、それでも自慢と言われればそれまでです。
ただ、ここで言いたいのは、そういうコンテストに通過して、分かったことがあり、それを述べたい、ということです。
ここまで読んでくれた方に、多少なりとも御礼ができれば、と思って書いています。
分かったことは――章分けとか体裁がある程度酷くても見てもらえる。それどころか、誤字脱字があっても、ルビとか傍点とか使わなくても、中間選考を通過できた、ということです。
これは実際に私の該当作品が、そういう章分けも何もなく、漢字とかも間違えていたからです。漢字は気づいた瞬間に直しましたけど。
つまり、そういったコンテストの場合、やはり編集部の方は、体裁よりかは中身の方で評価する、と思いました。
お前の小説の中身はそんなに良いのかと言われれば黙るしかありませんが、ある程度見栄えが酷くても、中間選考を通過できたのは、そういうことなのかな、と類推するわけです。
というか編集部が中身で評価するのは当たり前だろう、と言われるのも分かります。
けれども、その傍証がここにあるわけです。
むろん、推敲や体裁を整えることは必要です。同程度の評価の作品が並んでいたら、それは見栄えの良い方が選ばれるでしょう。
でも、です。
絶対に誤字脱字は無いぞ、綺麗な見栄えにしよう、と血道を上げなくても、まずは自分が「価値がある」と評価したものを書くことが、少なくとも中間選考通過への道であると思います。
何だか当たり前のことを述べていますが、その当たり前を少なくとも私は確認できたため、中身を良いものにしよう、価値のあるものを書こう、と傾注できたわけです。
……それが良いものや価値のあるものになっているかはさておいて。
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