第54話 ヒロイン解説

立花誾千代(たちばなぎんちよ)

1569年生まれ 1602年死亡


戦国時代唯一の女当主。

当主代理を務めた女性は何人かいるが、正式な手続きを踏んで城主になったのは彼女だけらしい。


結婚相手が幼馴染の男子だったり、史実でツンデレだったり、ヒロイン力の高い人物。

(夫とは喧嘩ばかりなのに戦のあとのサポートとか色々していた。また、彼女が死ぬと夫は彼女の弔いを丁重にしている。ツンデレ夫婦)


父親は雷を切った伝説を持つ猛将立花道雪。

道雪には子供が娘の誾千代一人しかいなかったので、彼女が立花家を継ぐことになる。

その後、幼馴染の高橋宗茂と結婚し、立花家当主は宗茂に移った。


夫の立花宗茂は天下人豊臣秀吉から豪勇鎮西一、東日本最強は本田忠勝だけど西日本最強は立花宗茂と絶賛される。が、これはフィクションとの話も。


とはいえ、父親も夫も共に最強クラスの武人であり、彼女自身も女猛将だった。


秀吉からは九州一の女丈夫と呼ばれ、女軍を率い、秀吉の元へ人質に行った時は完全武装していたとか。

ラノベや漫画でもっと注目されてもいいと思う。

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