第2話お局様のくそババア
うちの会社には、万年、
こいつ、
「わたしにさからったら、給料さがるわよ!」
が、口癖だった。入社当時はよくいじめられた。
1000ページほどの書類と格闘し、右肩にホッチキスで留める作業をしていると、くそババアはタバコ吸いながら、じっとその作業を眺めていて、やっとの事で終わらすと、
「残念、ホッチキスは左肩」
と抜かす。
最初に教えてよ!
実はこのくそババア業務上横領が発覚し、会社から130万円の賠償を命じられる事になるが会社を辞めなかった。
まだまだ、色んな嫌がらせを受けたが、昔の昼ドラの悪女以上のゲスだった。なんで、権力者だったのかと言うと、課長の女だったからだ。よくあんな、ナマズ顔の女とヤれるもんだな!
早く会社を辞めて下さいババア!と願ったもんだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます