第4話 高校三年生になれば始業式の日から、こんな厄災も降りかかる事も (3)
「……ん? 神宮寺か、山田?」
「うん、そうそう……。沙紀の奴を知らねぇか?」
俺が自分の周りに集う同級生達に、自分の可愛い彼女……。
それも? この第二高校で一番綺麗! 可愛い! ちょっと妖艶なところもあり、沙紀の奴をパッと! と見ればツンツンとしているようにも見える、超麗しい、俺のツインテールのリアルフィギュアな彼女さまは、何処にいるかな? と尋ねれば。
「あそこに居るぞ!」
と言葉が俺の許へと返れば。
「山田君、沙紀ならば、あそこで先程からボ~と、突っ立っているよ。ねぇ、皆~?」
「うん、している……」
「うん、していたぞ! 山田、神宮寺は……。なぁ、皆?」
「うん」
「そうそう」
「山田、お前? まさか、自分の彼女が先程からあそこ……。三年生のクラス表が貼られている場所に突っ立って居た事に気がつかないで、俺達と話しをしていたのか……? それは不味いだろう……?」
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