胸が大きくて可愛くて食いしん坊で胸が大きくて胸が大きいあんず先輩と衝撃的な出会いを果たした、ぼっちな男子高校生・高梨。
そこから彼の勝ち組な日々が始まるのですが……本当に勝ち組すぎて、羨ましさにのたうち回ることになります。
何がすごいって、あんず先輩のおっぱいと可愛さ!
あんず先輩がいかに素晴らしいかを、高梨が食レポならぬ乳レポで丁寧かつ詳細に教えてくれます。
「おいしい」か「とってもおいしい」の二択しかない、あんず先輩のポンコツな食レポとは大違い。
高梨の乳レポは時に熱く時に激しく、時に脳内へ直接語りかけるように目の前のおっぱいについて臨場感たっぷりに伝える伝える、伝えまくってきよる!
素敵な食レポを見ると、そのお店の料理を食べてみたくなりますよね?
同様に、高梨の乳レポのせいで「そんなにすごいなら自分も見てみたい……!」と悶える羽目になりました。どうしてくれる。
あんず先輩のみならず、カコ先輩や生徒会長、旅先で出会う人々やチラリと登場するクラスメイト達もしっかりばっちり魅力的。
明るくて楽しくて、ちょっとえっちでたまに羨ましいが恨めしいに変わってグギギとしちゃうラブコメです♡
たゆんたゆんがあってバイーンでボイーンがある。
こういうのでいいんだよ、こういうので!
と思わされる作者の(性癖丸出し)作品です。
エロスな学園生活が読みたいならぜひおすすめ。
かといってしっかりとエロスではなく超えるべき壁もあるときた。
そも、ぼっちの定義とはなんのでしょうね?
友達いない、知り合いいない、いつも一人。
実際は、先輩がいて、先輩がいて、先輩がいてと、どこをどう見てもいつも先輩と一緒だという。
同性同士でワイワイやるのがアオハルだと思っているのなら、逆を言えば人気者で異性の先輩と一緒にいるのもまたアオハル。
確かにぼっちでした。気づけばぼっちじゃなくなっていた。
ぼっちじゃないぼっちはなんていう?
リア充である。
よし、爆散しろ!