シナリオを書く『秘』技

『マインドマップ』とは?


 企画部に配属された方は、よく見かけると思います⇨


 先輩や上司から、


「企画書は『樹状じゅじょう(ブランチ)=マインドマップ型』でまとめて出して!」

――とか、言われませんでしたか?


ブランチ(branch)とは - IT用語で、枝、支流、支店、分岐(する)、などの意味です

※(王様のブランチ)-こちらは、朝食兼昼食という意味のことで、スペルも同じ-



◇では、



 Q.マインドマップ(型)の目的とは?

  A.「図で思考を整理する」



 つまり、マインドマップは「文章で要点を書かく」のではなく

単語キーワード】で、分岐ブランチを作るので、パッと見でを把握する事ができるのです!



 ―― み砕くと ――


 何かの【ひらめきアイデア】を核にして、情報や要素を樹状に繋いでいって、

自分が書いている「物語の筋道」を可能な限り、視覚化する事ができるのです!


 ・ テンポよく進むために、[必要・不必要]な情報の取捨選択ができます

 ・ 伏 線 《ほのめかし》が、書きやすくなる

 ・ 中 弛なかだるみ や 同じことの繰り返しワンパターン に気付きやすくなる


※ただし、マインドマップでは、【重要な単語キーワード】が 豊潤ほうじゅん すぎると、

 筋道を立てて、1本にまとめるのは 困難 です


対策としては…

 連想⇦アイデア⇨要素

 共感⇦アイデア⇨壊したい現状 のように、目的別で複数枚つくる


もしくは、

 「集合=ベン図型」「散布図=グラフ型」などを 組み合わせて

 『時間軸』や『強さの順位』などを 見やすくすると良いと思います(*'▽')



◇[必要・不必要]な情報の取捨選択とは?



before) ももたろうは、鬼を退治にいく途中で――

  宮毘羅(くびら),伐折羅(ばさら),迷企羅(めきら),

  安底羅(あんてら),頞儞羅(あんにら),珊底羅(さんてら),

  因達羅(いんだら),波夷羅(はいら),摩虎羅(まこら),

  真達羅(しんだら),招杜羅(しやとら),毘羯羅(びから)

  ――に きび団子 を渡して仲間にし、見事、鬼を倒して宝物ゲット♪


※これは、読者へ 未知の情報を分かりやすくしてあげよう という

 -作者の真心-かもしれませんが、【単語キーワード】は、【鬼退治】なので、



after) ももたろうは、鬼を退治にいく途中で――

  《十二神将》――に きび団子 を渡して仲間にし、

   見事、鬼を倒して宝物ゲット♪

 

※いかがでしょうか?

 これだと、読者が持っている既知きちの情報をアテにはしておりますが、

 読みやすくて、中弛みもありません

 《十二神将》も伏線として使えませんか?


◇その他は、実践したら気付くので割愛かつあいさせて頂きます



【つくり方】※挿絵(イラスト)が挿入できないので、

     「検索」する事をおすすめします f(´∀`;)





――ちょっと、お兄ちゃん!

  どうして「アイディア」じゃなくて「アイデア」なの?―― 妹


――それな。【NHK】が、決めたからだよ―― 兄


―― で、伝家の宝刀っ?!( ゚Д゚)―― 妹




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『カクヨム』について、考察してみた

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