氷菓ちゃんのSS

涼美風 凪咲

いつもの日々

カランカラン

いつものようにドアが開く音がする。

「いらっしゃ~い」

ここは多種族が通うbar [A luscius moment]

いつもここでは多種多様な会話が繰り広げられている。

「氷菓ちゃ~ん!」

と、私は飛びつく

「凪咲ちゃ~ん!」

と、このbarのオーナー”氷河岸 氷菓”が抱き返してくれる。

「今日は何にする~?」

「いつもの~!」

「ちょっと待っててね~」

と、いつものように会話を交わす。

「あれ?今日はまだ来てないの~?」

「まだだよ~、多分そろそろ来るはずだけど…」

カランカラン

「お!来た!Ravenさ~ん!いらっしゃ~い!」

「おや?レヴさん!」

「どうも~」

この人(モノアイロボット)bar [identity]のオーナー”Raven”が答える。

「Ravenさんは何にしますか~?」

「そうですねぇ…かき氷のイチゴ練乳とウイスキーのロックで~」

「は~い ちょっとお待ちくださいね~」

少しした後

「はいこれ~凪咲ちゃん~」

「ありがとぉ~」

私は運ばれてきたかき氷を口に運ぶ…

「ん~!やっぱりこれが一番!氷菓ちゃんとこのかき氷が一番だよ!」

「えへへ…そう言ってもらえるの助かるよ~」

「Ravenさんのもできましたよぉ~ はい!どーぞ」

「ありがとね~氷菓、うーんこれは…やっぱり氷菓の作るかき氷が一番だなぁ~」

「あわわわ…Ravenさんにそう言ってもらえるなんて…はうぅ…」

「氷菓ちゃん⁉気を確かに!まだ店締めには早いよ!」

と、店に入った途端に駆け付けてきたうさぎの子が…

「おや?アルカじゃないか」

「れーぶんさ~ん」

そう、このうさぎの子は”アルカ・ラビナール”Ravenさんのところのうさぎさんなのだ。

「はっ!アルカちゃん!氷河岸は一体⁈」

「良かったぁ~間に合って…」

と、一同ほっとした…

これはとある街中のビルにたたずむbarのお話…



あとがき

どうも初めまして。涼美風 凪咲(すずみかぜ なぎさ)です。

今回の題材としては私がお世話になってる方々の日常を書こうと模索して書きました。

ここには出ていませんが、沢山の人達にもお世話になっております。

まだまだ、未熟者なので拙いかもしれませんが満足していただければ幸いです。

今回のお話は続きを書こうかどうかまだ悩んでおります。

ですが…もしネタが浮かんできて乗る気になりましたらその時にでも…

それではまた…

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氷菓ちゃんのSS 涼美風 凪咲 @suzumikazenagisa

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