第6話

 「メグ、カイトお昼にするから降りておいで」

2人の母親の声が、下から響いてきた。

「カイト、続きはまた今度にしよう」

メグがノートを閉じて言いました。

「いやだいやだ、続きが気になる」

カイトは駄々をこねています。

「そんなこと言わないで。おなかすいたやろ、ご飯食べに行こう」

メグはそおいって下に降りていきました。

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