第8話戦争の兆候
「大規模な戦争って大丈夫なのかよ?それに一体どこを狙ってるんだよ?」
「狙われておるのはここじゃナノハよ。」
「そんな、平和主義なんだろ?人間の国だって分かってるんじゃ、、、」
「無駄じゃよ。人はどこまでも傲慢、何をしようとも無駄なのじゃ。」
「そんな」
何もやっていないのにどうしてこんなことを。
「まあまだ半年はある。それまでにお主をしっかり鍛えて戦力にさせてもらうぞ!」
「あれ、めちゃくちゃ体痛くなるんだが……」
「む、まあ今回からは大丈夫じゃろ。特別なやつを呼んでやるわ。」
「不安しかない……」
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翌日、稽古場所へ行くと、ヘスティアと見慣れないガイコツ?がいた。
「その方は?」
「整骨師のメディスンガイコツ、名をアフェンという。お前がどれだけ骨が砕けようとも直せるぞ。なんてったって我が国1番のヒーラーでもあるからの。」
「どうもアフィンです。御気軽にアフィーとでもお呼びください。」
「ナノハです。今回はよろしくお願いします。」
ええ、と軽く頷いたアフィーさん、痛くないよね?
「じゃあ早速稽古を始めるかの」
魔王さんの目が獲物のそれに見えたのは気のせいだろうか。
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「ぐおおおおおおおおおお」
最初にあったハングリーベアに負けない叫び声をあげているのは現在整骨中の俺です。
「ぐおおおわわわわわわ!むりむりむりむり!もう無理って死んじゃうって」
こんなことが1週間続いた
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(side???)
「あの国を滅ぼす準備はできたか?」
「は!準備完了してあります。進軍命令さえ出していただければ何時でも進軍致します。」
「ほほう、今回は気合いがはいっておるの」
「今回は魔王を討ち取るべく戦いに行きます。しっかりと成果をあげれるように自らを奮い立たせているのです。」
「ほっほっほ、それならば良い。ではいけ!我が軍よ。我が国の恐ろしさを見せつけよ」
「はっ!かしこましました。そして王よ。ひとつ申し上げてもよろしいでしょうか」
「なんだ?言ってみろ」
「心遣い感謝致します。私は残りの6国の王と連合を組んで滅ぼすとお考えていらしましたがなぜお考えをお変えになったのですか?」
「簡単な事だ。」
「あの程度の国、我らで十分だからだ。」
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「報告します!人間の国のひとつが我が国へ向かっているそうです。」
「なに!もう進軍したのか。大変じゃ、今すぐ兵をできる限り集めて迎え撃つのじゃ。」
「はっ!かしこましました」
「ふぅ。もう攻めて来おったか。一応ナノハにも伝えるか。」
「おーいナノハよ。」
「どしたヘスティアそんなに急いで」
「……人間の国のひとつが攻めてくる」
「なに!早くとも半年のはずじゃ……。まさか!」
「どうしたんじゃ?なにか心当たりがあるのか」
「神様に連れてこらてた時言ってたんだ、勇者側に36人いるって。そして全員が強力な能力を持っている」
「なんと、どうすれば良いのじゃ?強力なやつなんぞ相手にできんぞ?」
「とりあえず兵を集めよう」
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初投稿です!稚拙な文章ですが、できる限り頑張りますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m
とりあえず今日はこのくらいで寝ます。
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