第4話 勇者側
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(side日下夏美)
キーンコーンカーンコーン
「やっと終わったー」
「ばいばーい」
「またねー」
「夏美もまた明日ー」
「うん!また明日ねー。ばいばーい!」
さあ、私も早く帰ろーと。いや、春斗くんでも誘って一緒に帰っちゃったり?きゃー何考えてんの!ってこんなことしてる場合じゃない!というかなにか違和感が?
「あれ?みんなどこに行ったの?もう帰ったのかな?」
…………ピコン
ん?なんの音だろう?
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Qあなたはどちらを選びますか?
▷▶︎勇者
▷▶︎魔王
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な、なんなの?これ?浮いてる?それにみんなは?とりあえずこれを選べってこと?よくわかんないけど勇者がいいかな?でもどうやって選ぶんだろ、、、
………ピコン
あなたは勇者を選択しました。
あ、思っただけで選択したことになるんだ。
【やぁやぁ、君は勇者側を選択した夏美さんだね。早速だけど今から説明してもいいかな?】
「どうし、、」
【どうして名前を知ってるの?でしょ?まあ僕は神様と呼ばれる存在だからね。これくらい簡単だよ。それで、説明してもいいかな?ちょっと人数が多すぎて大変なんだよね。】
「え、ええ。わかったわよ。」
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「なるほど、つまり今から私たち40人はあなたの世界に行くという事ね」
【そういうこと!理解が早くてありがたいよ。というわけで最後に君の能力について話そうか。】
「能力?」
【そう!40人みんなに僕からのプレゼント!完全ランダムだけれどもだいたい強いから安心してね。さあ確認してみようか?念じてもいいし、何かトリガーになる言葉をつくって言うのもいいよ。まあなんでもって感じだね。】
「うーん、能力確認?」
名前:日下夏美
職業:ーーー
能力:
詳細: 慈愛の光『慈愛に満ちた光で辺り一帯を包み込む。光に触れたものに安らぎと加護を与える』
?????
?????
?????
?????
加護:治癒
【ほうほう、君はサポートに強いね。それにサポート最強格の能力だね!おめでとう!】
「あ、ありがとう」
【さあ確認も終わったことだし、僕の世界に到着するよ。基本的には街の近くに召喚したりするから近くの街に頑張って行ってね】
「はい、丁寧にありがとうございます」
【うんうん 、これくらいは教えないとね。
それと最後に、君たち勇者側が倒すべき相手は魔王側の勢力だ。健闘を祈るよ。お友達にも会えるといいね】
「…!?そっか、みんないるんだ、じゃあ春斗くんも、、、」
【それと君に対する忠告だけどね。あまり、人を信じないこと、能力に飲まれないようにね】
「?それってどういう、」
【さあ、転送の時間だ、頑張ってね〜】
「え、あ、ちょっと」
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【ふぅ、いったか、まさかあれを引くなんてな。さあ、どうなるか楽しみだなぁ!】
神は静かに笑った。
名前:日下夏美
職業:ーーー
能力:
詳細: 無慈悲な光『辺り一帯を光に包み込む。光に触れた者には、無慈、
〈秘匿〉
〈秘匿〉
〈秘匿〉
…………【勝手に見んなよ?つまんねぇだろ?】
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最後までお読み下さりありがとうございます!気に入って星をつけてくれたら喜んで泣きます。
初投稿です!稚拙な文章ですが、できる限り頑張りますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m
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