第3話 能力

「能力、だと?」


【そう!君たちひとりひとりにある能力をつけたんだ。簡単に言えば魔王側なら魔王っぽい能力、勇者側なら勇者っぽい能力が貰えるよ。一応ランダムだけどもう2択を選んだ瞬間から持っているから確認させてあげよう】


「……どうやるんだ?」


【念じてもいいし、何かトリガーになる言葉をつくって言うのもいいよ。まあなんでもって感じだね。でも最初は言葉の方がイメージしやすいよ】


「わかった、『確認』」


【うっっわ普通だなぁ〜】


「別にいいだろ普通で、さてと俺の能力はと」


名前:七葉春斗(なのはしゅんと)

職業:ーーー

能力:七つの大罪(封印)

備考:耐性無し、状態異常:封印(能力)

称号『魔王者』



?????

「能力名はわかったけど詳しい情報もないしなんなら封印されてるんですが??」


【おや?封印されてるのを引いちゃってたか。かなり強力だからその分制限されてるってことだね。まあ安心しなよ。成長すればどんどん解放されていくからね。とりあえず1つだけ解放してあげよう。えいっ。多分これで解放されたから確認してみて。】


名前:七葉春斗(なのはしゅんと)

職業:ーーー

能力:七つの大罪(一部封印)

解放能力:強欲

・《力の簒奪》

・《欲の暴走》

備考:耐性無し、状態異常:封印(一部能力)

称号『魔王者』



おお、ホントに解放されてる

ただどういう能力かはまだ分からないみたいだな。


【どうやら強欲が解放されたようだね。もうすぐで僕の世界に着くみたいだし説明も終わったし、のんびりしようか。いや何か1つだけ質問に答えてあげるよ?】


「なら、」


ずっと考えていたことがある、これは絶対に聞いておかないといけない事だ。


「なら、俺たち魔王側は勇者側と戦うのか?」


【ふっ、いい質問だね。"はい"か"いいえ"なら答えは"はい"だね。もう少し付け加えると勇者側はみんな君たちがと漠然とは考えているよ。ただ魔王側についているとは知らない。一応日本語も話せるようにはするけど基本的には別の言語で喋ることになるだろうね。】


「つまり、仲良しこよしはできない、究極的に言えば殺し合うこととなるというわけか、それと細かいけど神様の世界では日本語で統一されてるということかな」


【もっと細かく言うと種族で話す言葉が違うから日本語だけという訳では無いよ。ただ魔王側の君たちにはほとんどの言語が理解できるようにはしておこう。】


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

とりあえず本日の更新は以上としてこれからは不定期にやっていきたいと思います。1週間以上の更新のサボりはしないように頑張ります。

お読み下さりありがとうございます!気に入って星をつけてくれたら喜んで泣きます。

初投稿です!稚拙な文章ですが、できる限り頑張りますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る