1年目 4月11,12日ー学年旅行・序ー

ー行事 エピソード1ー

それは、(2日間という)時空を超える旅である。

人類は、皆人気を求め、それぞれ優しさのある行動を行う、

そして漢(オトコ)は動き出す 茶色に光る・・・あいつらの為に・・・。

その名も...


 ーーーーヴァレンタイン!!ーーーー

「いぃやちがぁう!」

『ん?』

「ん?じゃなくてさー! ボケるのは4月1日だけにしてよ・・・」

相変わらずそらはボケ続け、自分がツッコむ。そんなのが日ごろのルールのような感じになった。

まぁ自分でもたまにボケることはある、かな?










       自分の中学校はずっとこんな感じなのだろうか・・・








帰ってきた。水を含み、口から出した。お気に入りのジャージがびしょ濡れの状態となった









なんていう残酷な夢を、帰り途中のバスで見た。

バスの途中       で降りた。








「酔い止め、筆箱、水筒...」

必要なものはすべてそろったかな。

あとは、寝るだけだ。

「お母さーん おやすみー。」

2階から出るその声は1階に行く前に消えた。















次の日。

前日に行きのバスに置いておいたバックの中に入っているものを思い出しつつ、自分はドアを開ける。

左手につけた100均のピッカピカな時計はきっかりとAM10と表していた。

「ふ~んふふ~ん♪ふ!?」

10時!?学校って着くべき時間8時じゃん?

反射的に足がビクビクと動き出す。
































旅行に・・・















忘れてるものは





















「自分じゃねぇかよ~っ!!!!!!!!!」  「・本」に続く。

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