第16話 氷山の中へ
僕はいつも、なんでこうなんだろうか――
運が悪いと言えばいいのか、判断が悪かったのか。
僕は、猛吹雪が吹く中でダンジョン探し始める事にした――お爺さんはどこかへ行ったのか、姿が見えなくなっていた。
その後も必死に山に登り続け、僕はダンジョンを探したが――ダンジョンは全く見つから無かった。いや、見つかる気配すら無かった。魔力感知を使い続けているが、雪の影響なのか、魔力が感じずらい。
防寒対策はしてきたが、少しずつ体力が減り始めている。
このまま探し続けていたら、いつか体力が無くなって――凍死してしまう。
暫く探してても、ダンジョンや他の物は、見つけられなかった――まあしょうがない。一旦休憩するか。
そう思っていたら、水晶で出来たダンジョンの門が、そこにあった。
――本当に、意外な所にあったな。気がつけば天気も少しだけ晴れてきた。
今日は絶好のダンジョン日和?になった。
ダンジョンの門を開けると、下に続く階段があった。
階段や壁は、水晶の様な材質で出来ていて、中はとても広い空洞の様で、とても歩きやすかった。
螺旋状になっていて、かなり下までありそうだ。
――この階段、歩くととても音が響く。モンスターとは出来るだけ戦いたくないし、時間はあるから、ゆっくり進もう――
体感で1時間くらい進んだあと、やっと最下層まで来れた。
お爺さんの言った通りだった。辺1面を、モンスターが徘徊してる。
結構広いから、戦いやすそうだ。あまり気乗りはしないが、戦わないと先に進めないから、何とかするしかないか。
――さあ、ダンジョン攻略だ。
そう思って足を踏み入れた瞬間、全てのモンスターが、一斉に襲ってきた。
――どうしよう。
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どうも、作者の椋鳥です。
更新が遅れてしまってすいません。次からは、出来るだけ速く更新するので、これからも応援、宜しくお願いします。
最後になりますが、誤字脱字等ありましたらコメントで書いていただけるとありがたいです。
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