第19話 弓狩の昔話

第19話 弓狩の昔話

~休憩中~

弓狩『お茶ありがと!!落ち着くなぁ』

優依『あ、そういえば葵の事に対しての事もっと聞きたい!!!』

弓狩『いいよ~?でも優依ちゃんには辛い話かもしんないね』

優依『…?辛い話って…』

弓狩『葵も辛かったんだよ?いま探偵になってのもそれが関係するの。俺は幼馴染といか腐れ縁?だからしってるけど…』

優依『幼馴染なんだね、いいよ辛くっても私が聞きたいって言ったから』

弓狩『よかった。えっとね、葵頭よかったそれで弱いもの馬鹿にしてたって言ったんだけど理由がね親に“お前は天才なんだ。この家に生まれた、医者の家庭に。だからお前は跡継ぎだ。医者になれいいな?”って。だからおかしくなってたんだ。』

優依『え…?じゃあなんでいま探偵なの?』

弓狩『簡単に言うと、医者になりたくないって感じ。なんかね葵的にはこれはね俺たちの友達の櫂に言われたこともあるかもだけど、医者になったら跡継ぎになるし、家に縛られるってそう思ったんだって。』

優依『そうなんだ…葵、かわいそう。私の事ばっか言って追いつめてたのかな…』

弓狩『それはないんじゃないかな?だって櫂が言ってたんだけど、優依ちゃんのこと自分見たいって感じて明るくなったって。葵は自分を追い詰めるようなバカじゃないから。』

優依『そうなんだ!よかった。話変わるんですが、櫂ってだれ?』

弓狩『櫂?俺たちの友達だよ、高校からの。今じゃ飲み仲間。』

優依『なるほど…?この話はあとで!勉強しよ?』

弓狩『そうだね!自分からやろうなんて偉いね~』



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