第3話 そして、爪を切る。詰め腹では、ないよ。

 そして、さっそく自宅に戻り、爪切りの封を開け、持ち運び用の付属品、青い稲妻でもゴキブリでもなく、青い巾着袋(そういうことにしておく。この商品にはちゃんと、ついているのよ)とルーペ付爪切り、つまり即ち本商品を出して、まずは、パソコン作業用のマウスパッド、まあその、ネズミ座布団に置いて、タブレットで写真撮影。まあ、これを撮影しても、京都府学連事件のように憲法問題になる確率は、永遠のゼロでありましょう。


 というわけで、早速、爪を切っていくことに。

 まずは、両手の指を10本、キレイに、切って参ります。

 新品だけあって、いやいや、いい商品だけあって(ここポイント)、今までの爪切りとは、やっぱり、切れ味が違う。

 素人感覚でも、明らかに、違う!

 かくして、左の親指から小指、そして右の親指から小指の順で、きれいに切って、それから、商品に密かについているこまめなやすりで軽く形を揃えます。

 そのやすりも、どでんとあるわけでもないし、かといって一部商品のようにやすり自体がない、なんてことも、ない。

 さりげなく、程よい大きさで、こまめなやすりが、ついています。


 まあその、特にルーペを使うほどでもないから使わないけど、使わなくたって、爪を切るうえで邪魔になんか、ならない。まあその、このルーペ、折畳みも、出来るときております。


 これは稿を改めて書かせていただく予定ですが、爪を切る前と切った後で、パソコンの執筆作業、明らかに、精神的な面での差が、出るのですよ。

 まあ、そんなの私だけかもしれませんけど、不思議と、ね、そういうことを、このところ、肌身で感じることが多くなりましてね。

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