#洗いやすい麦茶ポットの巻

木林春夫という伝説の男を知っていますか❓


たぶん誰も知らないと思います。


私もよく知りません。


はっきりしているのは、木林春夫が伝説の男だということだけ。


ですが「伝説」となっているからには、何かしら根拠となるエピソードがあるはずです。


これからお話しする出来事が、木林春夫をして、伝説の男たらしめたかどうかはわかりません。


判断は皆さんにおまかせします。


では、聞いてください。




【#洗いやすい麦茶ポットの巻】


1日のうち、1番飲む飲み物はなんでしょうか?


水でしょうか。


お茶でしょうか。


中には、コーヒーなんて人もいるかもしれませんね。


はたまた、お酒なんて人もいたりして。


とにかく答えは、人による、としか言いようがありません。


では、木林春夫さんの場合は、どうでしょうか?


答えは、緑茶。


木林春夫さんは、緑茶が大好き。


普段、会社へ行くときは、出勤前にコンビニへ寄り、緑茶の2リットル入りペットボトルを2本買います。


1本じゃありません。


2本、つまり4リットルを1日で飲むのです。


なかなかのものですよね。


でも、今はリモートワークが中心。


毎朝、2リットルのペットボトルを買いに、わざわざ家の外へ出るのは面倒です。


そんなわけで、この機会に緑茶を自分で淹れるようになりました。


もっとも、「淹れる」という言い方は正しくないかもしれません。


だって、急須で淹れるわけではなく、お茶パックにお湯を注ぐだけですから。


とにかく、このときに重要なのが、麦茶ポット。


夏に麦茶を作って入れておく容れ物です。


一部では、「ジャグ」とか「ピッチャー」とかいうらしいですけど、「麦茶ポット」でわかりますよね。


いずれにしても、1日に4リットルも飲む木林春夫さんですから、麦茶ポットも大忙し。


ポットが空になっては、洗って、また緑茶を入れる。


1日にそれが何度も。


酷使しすぎたのでしょうか。


3ヶ月ほどでヒビが入ってしまいました。


これでは、使えませんよね。


だって、緑茶を入れたそばから、ポタポタポタポタ漏れるのですから。


冷蔵庫もビチャビチャです。


物を大事にする木林春夫さんですが、今回ばかりは古いのを捨てて、新しく買うことにしました。


ネットで探してみます。


でも、木林春夫さんの出す条件をクリアする商品が、なかなか見つかりません。


その条件とは…


・容量2リットル


・熱湯OK


・横置きOK


ずいぶんと厳しいですね。


それでも小1時間とたった頃でしょうか、いいのを見つけました。


上の3条件をキレイにクリアする逸品。


岩崎工業のタテヨコ スクエアピッチャーです。


念入りに説明文を読みました。


うーん。


たぶん大丈夫でしょう。


とりあえず、1つ買ってみて、調子が良さそうだったら、追加で買ってもいいし。


変なのだったら、追加はナシ。


その作戦でいこう。


というわけで、購入ボタンをポチリ。


翌日にはもう届きました。


ざっと洗って、緑茶パックを入れ、さっそく熱湯を注ぎます。


このときにパキッとかペキッとか、ヒビの入る音がしたら、ウソつき広告となるのですが…


なんの音もしません。


静かなものです。


これなら赤ちゃんだって、目を覚ましません。


30分後、緑茶パックを取り出し、フタをせずに3時間放置。


冷まします。


そのあと、しっかりフタをして、冷蔵庫に入れてます。


もちろん、横置きで。


これで緑茶が漏れるようなら、ウソつき広告となるのですが…


まったく漏れません。


これなら中身が緑茶ではなく、猛毒だったとしても、安心して横に食べ物を置いておけます。


もちろん、そんなことはしませんが。


容量2リットルという条件も、やかん(2.2リットル)の熱湯がすべて入ったので、問題なくクリアでしょう。


そして実際に使ってみて思ったのですが、洗いやすい。


ポットを3つに分解することができ、隅々まで洗えます。


レバーを押したら、注ぎ口が開いて…みたいなタイプは、構造が入り組んでいるせいで、どうしても洗い残しができてしますのですが、これはそれがナシ。


なかなかいい買い物をしたと、ルンルン気分です。


早く空にしたくて、緑茶をガブガブ飲みます。


というわけで、この日から緑茶を1日に4リットルどころではなく、6リットル飲んでいる木林春夫さんなのでした。



      ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

教訓☞追加購入も決定したみたいです。笑



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